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真夜中ぱんチ 2話『チャンネル開設! 真夜中なのにおっはよー!』 感想

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真夜中ぱンチ2話チャンネル開設-真夜中なのにおっはよー感想 アニメ
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2024年夏より放送開始の作品、P.A.WORKS、監督:本間 修によるオリジナル作品『真夜中ぱんチ』の2話『チャンネル開設! 真夜中なのにおっはよー!』のゲーム未プレイでの感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

2話『チャンネル開設! 真夜中なのにおっはよー!』

前回の吸血鬼りぶへの自らの血を代償としたライブ配信グループへの勧誘。酔っぱらっていた勢いで、登録100万人までとどけば血を吸わせるどころか骨髄まで全部捧げると、何ならそのまま死んでしまいそうな誓いを立てる。

そしてユニット名をちゅうちゅうガールズと決めヴァンパイア3人でのユニット活動。ヴァンパイアの能力を生かしつた飛行配信、コウモリ変身配信と、やりたい放題。発想的にはとりあえずヴァンパイアの力ありきといった感じの動画ですが、そこから出てくるありえない映像の話題性はすさまじいものだったようで、登録者数もうなぎのぼり、50万人まであっというまに達成ととんとん拍子で話が進んでいきました。

もはや、成功したら命も危うい真咲ですが、それでもはりきりシスターズとその視聴者たちを見返すために頑張り続けています。

ヴァンパイアの世界は意外と厳しい

何もかもうまく進んでいる様子だったちゅうちゅうガールズでしたが、あっさりと破綻が訪れる。やってきたのは、ヴァンパイアの監視役であるゆき。普段はヴァンパイアへの血の配給を行っているようですが、今回はそこに加えりぶ達が行う吸血鬼の事が世間にバレかねない配信を咎めにやってきた様子。

苺子はよからぬ予感におびえて接しているのを見るに、ヴァンパイア内部でも力の差はかなりある様子。今回の対応を見ているとりぶであれば互角といった感じでしょうか。

真咲のとっさの判断でにんにくを食べさせることで、何やら頭の中がお花畑な感じとなり、ひとまず退散させることには成功しましたが。それでも、その指示を出したマザーの言葉はりぶにとっても重いものだったようで、自分からチャンネルを解散することを真咲に頼む。

苺子が恐れるゆきに対しては互角のりぶでしたが、マザーに対しては反抗することはできな様子で、その力の差を感じさせます。

しかし、今回のゆきやマザーの行動を見ていると、本作のヴァンパイアは、人間社会の中で表に出ないように気を付け、うまいこと折り合いをつけて生きていこうとしているようです。血についても、勝手に人間を襲ったり、廃病院であろうと奪ってくることは禁止しているようですし、そもそも血を配っているのもそれを叶えるための様子。その配給している血がどこからきているのかはちょっと気になりますが、献血活動でも行っているのでしょうか。

このヴァンパイアサイドにかつて、何があり今のような血の配給制として現代を生きているのかというあたりも、ちょっと気になる要素かもしれません。

真夜中ぱんチ始動

一度は動画投稿チャンネルを削除したりぶでしたが、それでも真咲の血は諦めきれず。再び、真咲の元に向かい、ヴァンパイアではなく、普通の人間としての動画チャンネルの解説を願う。

真咲もまた諦めたくない、見返したいという強い気持ちの元再びチャンネルを結成。チャンネル名『真夜中ぱんチ』の由来については、何かあるのか気になっていましたが、単にりぶによる提案で真夜中と真咲のパンチを合わせただけだったようです。結局、ぱんチのチだけカタカナな理由はよくわかりませんでしたが、入力した真咲は何か考えてのことだったのでしょうか。

しかし、今回真夜中ぱんチの初動画制作に取り掛かった真咲でしたが、その手際の良さを見るに、はりきりシスターズでの動画制作活動も本気で行っていたことはわかる。

ショート動画の制作も、色々気を使っているところが見られ炎上上等というよりはある程度ラインは見極めて配信していたが、たまにそこを超えてしまう事もあったといった感じなのかも。しかし、かつて一人だった自分に話しかけてくれ、そのまま一緒に配信を始めた二人。配信中にパンチしてしまった理由については、やはりまだわからないまま。あえて語らないようにしているようにも見えるこのお話、今後のお話でも触れられることがありそうです。

何やらショート動画の予告もされており、実際にYoutubeで見てみるとまさかのラーメンの食べ歩き動画。にんにくが入っていそうな内容ですが、きちんとにんにく抜きとなっておりました。

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