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爆上戦隊ブンブンジャー21話感想・考察『炎の届け物』

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ブンブンジャー21話炎の届け物感想 エンタメ
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2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

21話感想『炎の届け物』

大也の夢

大也の家の掃除をしている中で見つけた小さいころの大也が描いたであろう絵。小さいころの夢を見つけたブンブンがその夢をかなえてあげようと頑張るお話でした。

新装備のブンレッド119の登場回という事ですが、本当に子どもの頃に持っていた夢といった感じで、今の大也からするとちょっとした思い出といった感じ。それに向かって何やら必死に頑張るブンブンでしたがどうにもから回っているという印象が残ってしまう。何やら大也とちょっとすれ違うような感じの予告もあったので、モニターを消してしまったあたりでは、何かひと悶着あるのかなと思っていましたが、特にそういう話はなく、素直にブンブンの頑張りを大矢が喜んでくれるという形で終了。ビッグバングランプリ以前の夢という事で、何やら大也の過去にも触れられるのかなと思ってみていたので少し残念。

今回の冒頭に焦点が当たっていたのは消防士の絵でしたが、何やらその他にもライオンと遊んでいるような絵なんかもあったようです。なぜ、ブンブンレオンは消防にライオン要素が重なっていたのかちょっと気になっていましたが、ブンブンレオン自体が大也の小さいころの夢の詰め合わせセットのようなものということのようです。

しかし、特にこれまで開発していたというわけでもないズンズンショウカブラスター、今回の消火器の苦魔獣への対処している最中から作り始めた割にあっという間に完成させるブンブン、すさまじい技術力ですね。

火事に反応する消火器

今回の苦魔獣、消火器をベースとしながら町にぼやを起こして回るというなかなか質の悪い怪人。被害が生々しいのが非常に厄介そうです。対処に当たったのは警察である錠、そして、何やら飴玉探偵とノリノリの玄蕃さん。改めて思うと、事件に対して探偵をお届けする必要があったので玄蕃さん自ら探偵を演じていたのかもしれません。ラストでは、何やらいい感じの締めまでやっており、相変わらずいいキャラクターをしています。

最初の事件現場の聞き取り調査では、赤字という言葉が出てきました。赤色に関してはイグニッションの際にも触れていたので、てっきり赤に関する何かが火事のきっかけかと思いきや、肝心なのは赤ではなく、火事が含まれているという点でした。

無料で消火器を配るサンシータ―達、火事という言葉に反応して火を噴く消火器が火事の元。とはいえ、それを突き止めれてしまえばあとは苦魔獣への対処のみ。

しかし、いざ戦ってみると炎を吹き付けてくるなかなかの強敵と思わぬ苦戦を強いられる。ブンブンが持ってきた新たな装備『ズンズンショウカブラスター』で大也が新たな姿になり逆転となりました。

次回21話『炎の獅子奮迅』

夏、キャンプ!テントグルマー登場とのことで、次回はブンブンレオンが登場。今回の大也の絵にあったライオンがモチーフとなるようです。

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