こちらの記事は、新アニポケ59話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第59話「おどれクワッス！碧きチャンプルステップ！！」
おどれクワッス！碧きチャンプルステップ！！
いよいよチャンプルタウンでの応用テスト開始となった今回の話。やる気あふれるドットでしたが、ジムリーダーであるアオキはジムに不在、外回り中とのこと。改めて思うとジムリーダーの外回りって何なんだろうという気にもなりますが、ほか毎も色々と任されているようです。
そんなアオキを求めてチャンプルタウン内を探し回るドットたちですが、何やら聞こえてきた音楽にクワッスが誘われて行ってしまう。何やらオドリドリの周辺でのダンス。予告でもちらっと映っていたトレーナーさんのビジュアルがなかなか良い感じでした。
アオキさんの居場所を教える前に一緒にダンスとのことで、何やらクワッスとオドリドリのダンス。クワッスはこれまでも培ってきていたけたぐりを使ったステップに、めざめるダンスを組み合わせる姿を見せる。このあたりの、組み合わせがアオキ戦で生かされる展開となっていました。
応用テスト開始
応用テスト一発目であるドットとアオキのバトルはゲーム同様、宝食堂にて行われる。前回の食堂での話もきちんと触れられているのは丁寧で下した。四天王のアオキさんと同一人物であることにしっかり気付いていたドットに対して、そのあたり今回初めて気づいたリコとロイ。それに関しては、目立たないことも務め人としての誇りとのこと反応は流石といった感じ。
応用テストのバトルは、2VS2での戦いとのことで、ドットはクワッスとカヌチャンでの挑戦。
最初のバトルはクワッスVSノココッチ。へびにらみをいきなり受けてしまいマヒ、更に追撃を貰い撤退。そこでカヌチャンへと交代となりましたが、ノココッチのサイズ感におびえてしまうカヌチャンに対して応援するクワッスは、兄貴分といった感じでほほえましかったです。カヌチャンに関してはこれまでの話でもバトルの描写はありませんでしたし、本当にやれるのかと思っていましたが、思ったよりもしっかりと戦えていました。今後、バトルの描写も増えてくるのかもしれません。
そういえば今回のバトル、クワッスからカヌチャンへの交代、ノココッチからムクホークへの交代とバトル中の入れ替わりが激しいバトル。そういえば、リコロイシリーズに入ってからは、こういうバトル中ピンチでのポケモン交代という一般的なバトル描写は珍しい気がする。基本メインで戦っているポケモンが一匹だったり、エクスプローラーズの襲撃ではない、単純なトレーナー同士のバトルという形式があまりなかったせいもあるのでしょうが、ちょっと新鮮さを感じるバトルでした。
ムクホークにやられてしまったカヌチャン、そこで再び出場したクワッスは、ウェルカモへと進化、更にテラスタルによりムクホークに一矢報いる。しかし、その実力を認めたアオキによるテラスタルと、ノココッチから受けていたマヒにより負けてしまう事に。
これまでのバトル同様、あくまでテストという事でその勝敗自体が重要ではなかったため、試験は合格となりましたが、やはりまだまだジムリーダー相手となると実力の違いを感じさえるエピソードでした。この辺は、バトルを重視したロイと他二人との差別化といった意味もありそうですが、特にリコとグルーシャに関しては、以前の絡みもありますし、今後の試験でどのような勝敗になるのかはちょっと気になる所。
試験も無事終了しましたが、お腹が空いたホゲータがかわいらしい。お店に入る前も何やらお腹を空かせていたのが、我慢の限界となったようで大きなおなかの音。大文字焼きおにぎりレモン添えなる料理が登場し、どうなのかと思っていましたが、何も考えずぱくりと行くホゲータ、食べてはみるも酸っぱさに悶絶するニャローテ、そもそも食べるのを警戒するウェルカモと、それぞれの個性が出ているようで面白かったです。
宝食堂の料理に関しては、最終的に経費で落とせず自腹でおごってあげることになったアオキさんの哀愁漂うラストが実によい感じの終わりでした。
次回『はじめてのユキ！ホッホッホゲー！！』
次回は、ロイの試験に向かう前のエピソードといった感じでナッペ山上り開始。OPにも登場していた雪景色に合わせた衣装に切り替わり。ちょうど真夏に雪景色とちょっと季節的にはあっていない感じもありますが楽しみです。
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