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狼と香辛料 令和6年新アニメ 18話『決意の積荷と覚悟の交渉』 感想

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狼と香辛料18話決意の積荷と覚悟の交渉感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫 狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 18話『行決意の積荷と覚悟の交渉』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

18話『決意の積荷と覚悟の交渉』

ロレンスの作戦

黄鉄鉱を手に入れるため錬金術師との接触を願ったロレンスでしたが、バトスさんはその仲立ちをするうえでかなり警戒。商売には関わらないようにしている錬金術師たちの元へ話を通すために、ロレンスは自身の今の正直な気持ちを伝える。儲かるからとか、そういう話ではなく、大切な積み荷が自分の手元から転がり落ちそうになるのを防ぐためと、ホロの事を少し回りくどく話すと、きちんとそのあたりを察して呉れたバトスさんは話を通してくれる。

ディアナの元へ再びたどり着いたロレンスは、白い羽をしまう箱を買いに来たという合言葉を伝えるも、既に別の誰かが彼女に黄鉄鉱の買い付けを行う話が出ていることを知る。錬金術師と商売をすることを知られるとまずいこともあり、誰が買うことを持ち掛けているのかという点については謎のまま話は進行しており、この辺は何やらありそうな気もします。

このあたりのロレンスがホロの事を改めて考える話はどれだけホロを大事に思っているのかというのかを改めて本人が自覚するお話になっているように見える。だからこそ、自分にとってホロが何なのかを改めて投げかける機会にもなり、今回触れられていた行商人の呪い、大切なものは苦労して手に入れるものという先入観により、簡単に手に入ってしまったものをそう認識するのに苦労するという流れにも絡んでいるようでした。

行商人の呪い

更にマルクの情報から黄鉄鉱の買い付けの話も進んでおり、相変わらずロレンスの良い相方といった感じ。いつの間にかロレンスはホロのために恥も構わず駆け回るように変わっていることを指摘される。この話については、ここまでのホロとの関わってきたお話でも無意識に動いていた部分を改めてロレンスが自覚する流れ。そして、同時に自分がどれだけホロの事を大切に思っているか、改めて考える展開となりました。

一晩市場で眠ったロレンス。朝にやってきたマルクの弟子にはすっかりアマーティが悪役にされてしまっているのにはちょっと笑ってしまう。

マルクからも、ディアナさんからも応援されるロレンス。何事もうまくいきそうな流れの中、黄鉄鉱の市場にアマーティは、意味深に白い羽を頭に飾ったホロを伴って姿を見せる。相変わらずちょっと余裕が出てくると足元を崩されるロレンス。アマーティとの契約、黄鉄鉱に対する代金を受け取る際にも、アマーティとともに現れたホロを見てすでに心あらずといった様子。金貨の枚数を確認しなくてもよいのか?というアマーティの言葉には「あっ…あっはい」となってしまうのは、実にロレンスといった感じでした。

明らかに周りの面々からは大丈夫だろうと思われている中、それでも結局最後はホロの気持ち次第というこの状況でアマーティとともに現れたホロ、果たしてロレンスはどうなってしまうのかというところで次回に続くのですが。何やら来週はお休みとのことで、次回放送は再来週、非常に良いところで一週休みとなってしまうのがなかなかもったいないです。

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