こちらの記事は、新アニポケ61話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第61話「響け魂!ライムへの挑戦」
フリッジタウン到着
今回もテラスタル研修応用試験となり、フリッジタウンを舞台に試験が開催されました。フリッジタウン、ゴーストタイプのジムがある町ということで、何やら異様に町にゴーストポケモンが多い。
ボチと遊んでいると生気を奪われてしまうという設定もきっちりと生きており、リコ・ロイ・ドット三人がしっかり弱っていくシーンも映る。ゴーストタイプのポケモンは、ほかにも怖い設定を持っているものが多く、ちょっと怖い町ですね。
そんなフリッジタウン、鎮魂の町とのことで、ゴーストタイプが多い事もあってか、様々な祭りが行われてきた町だそうです。ある意味ラップ関連での盛り上がりもこういった祭りの流れから広まったものなのかもしれません。
ロイの試験
今回のお話はこのアニメでは珍しいロイの挫折が描かれるエピソードとなりました。いつもの調子で、共に歌を歌って気持ちを高めバトルに向かうロイとホゲータでしたが、そこに一つの壁が訪れる。
一戦目のMCカマーとのバトルは、相手のヤミラミを一撃で倒す勢いであっさりと終了。そして、始まる2戦目はライムさんとのバトル。その直前の突然のラップバトルはばっちりこなすロイ。第1シーズンのEDのラップっぷりがばっちり生かされているようでした。
しかし、ライムとのバトルでは、歌を使ってた戦うホゲータをストリンダーに完封されてしまう。終盤に発動したテラスタルも、苦し紛れと言われてしまう始末で、ライムにはテラスタルを使わせることすらできずに敗北。当然、試験についても不合格という厳しい評価。
とはいえ、こういった要所できちんと負けるというのは、その後のロイの成長を描くうえでは必要なお話なきがしますし、黒いレックウザに向かううえでの一つの試練といった感じなのかもしれません。なんだかんだ、ここまで試験と言ってもそれなりに突破してきていたリコ達面々でしたが、来週には解決となるようですが、ここにきてきっちりと一つの壁が描かれたというのは面白い展開かなという気もします。ロイの後には、グルーシャ相手のリコの試験もありますが、そちらでは何が起きるのかというのもちょっと気になりますね。
そういえば、試験中、歌でホゲータとタイミングを合わせるロイに対して、ネモも何やら渋い顔を向けていたのも印象的でしたが、次回の特訓に向けてどのようなロイの欠点を指摘するのか少し気になります。今回見ている限りだと、歌を単に二人のタイミングを合わせることだけに使っているというのがよろしくないのかと思いましたが、果たしてどのように次回説明されるのでしょうか。
次回『ホゲータとぼくの歌』
ライムさんに負けたロイ、次回は凄い特訓とのことでリコ・ドットと共に、ネモに鍛えられる様子。
ロイの歌に関しても少し深掘りされるようですが、果たしてそこにどのような意味を見出すのか。
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