2024年8月5日に配信、週刊少年ジャンプ2024年37号で掲載されたONEPIECE(ワンピース)最新話第1123話『空白の2週間』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。
第1123話 空白の2週間 感想
こたえあわせ
エメトの放ったジョイボーイの覇気でエッグヘッド周辺の敵が皆気絶した中を逃げ切るルフィたち。何やら敵意のない覇気とのことで、ジョイボーイが込めていた覇気のレベルの違いもちらっと語られる。このあたりは、もう一段ルフィたちが強くなる布石だった利するのかもしれません。
そんな、始まりとなった今回は空白の100年ではなく、空白の2週間がサブタイトルになりました。
今回はエッグヘッド編の種明かしともいうべきエピソードで、ルフィたちが島について以来ベガパンクたちは何も知らない様子だったのに、今回行われた放送なんかの仕掛けがなぜ用意されていたのかという疑問への答えが描かれる。改めて言われてみると確かにそうかも、といった感じの謎が解明されるエピソードとなりました。
マザーフレイムが盗まれた痕跡については既に2週間前には気づいており、それに関する調査も開始済み。悪の心を切り離した存在であるがゆえにずっと疑われ続けていたリリスにはちょっと笑ってしまいましたが、ヨークが犯人であることもすでに1週間前には特定が済んでいた様子。
今回のエッグヘッドでの一連のエピソードは、全て知ったうえでのベガパンクが仕込んだ一連の流れであることがわかり、どこかで無駄死にするなら情報を世界に広めたうえで死のうとしたのが世界に向けてはなった放送の全てだったようです。
かくしてエッグヘッドでの物語は終わり、一同はエルバフへと向かう事に。作中でも序盤から名前が上がっていたエルバフに向かうという事で、ウソップが非常に盛り上がっているのも印象的です。そういえば、ビッグマムとの関連も深いこの地ですが、一度は沈んだ彼女再登場なんて可能性もあるのでしょうか。
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