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狼と香辛料 令和6年新アニメ 20話『教会の少女と粉挽きの少年』 感想

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狼と香辛料20話教会の少女と粉挽きの少年感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫 狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 20話『教会の少女と粉挽きの少年』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

20話『教会の少女と粉挽きの少年』

令和初アニメ化のエピソード

今回から旧作アニメシリーズでは、映像化されなかったエピソードに突入とのことですが、ロレンスが馬車での睡眠中いきなりホロの尻尾を踏んでしまうという事故から始まる。珍しく本気で悲鳴を上げるホロにちょっと笑ってしまう。

そんなのロレンスの目的は、異教の神々の話を集める修道士の居場所を知る修道士、更にその居場所を知る修道士を尋ねるという、仕方ないとはいえなかなか遠回りな用事。

ひとまずついたエンベルクの町では、テリョウと呼ばれる町への道を、特に何事もなく教えてもらうことに成功。急ぐホロですが、それでも暖かい飯だけは食べていこうというロレンスの言葉に、それ以外ないだろうといった様子で、「当たり前じゃろう」と返す様にはちょっと笑ってしまう。ただ、なにやら姿を見せた修道士様、次の目的地であるテリョウの件が伝え、出発する際に妙な目線を向けてきていたのは何やらひと騒動置きそうな気配が感じられました。

結局、エンベルクの町にはほぼ滞在せずにテリョウへと向かったロレンス、途中の粉ひき小屋から出てきたギヨーム・エヴァンなる少年が登場。道行く商人が珍しかったのか、手に小麦を付け真っ白なまま急いで出てきた彼は、ロレンスに自分の事を覚えていてくれと語る。粉ひきの厳しい現状が語られ、以前登場した羊飼いノーラの事を少し思い出しますし、今回は彼がトラブルに深くかかわることになりそうです。

テリョウの村

いざ到着したテリョウの村、何やら村人は非常に排他的な雰囲気を見せており、目的の修道院にはエルザと呼ばれる少女が取り仕切っている。道を尋ね勝ったフランツ司祭は、すでに他界してしまっており、エルザに話を目的地の場所を聞くも、血相を変えて教会から追い出そうとする。さらには、町長の家を訪ねてみるも、そちらはそちらで親しげな雰囲気を出しつつも、目的地の教会については知らないふりをしているように見えるとのこと。

テリョウの町と、エンベルクの町との教会間で、何やらいさかいが起きかけているといった事も語られましたが、今回ロレンス達が探す教会も、そのトラブルに関係しているのかもしれません。そういえば、村長の家に置かれていた、白蛇のはく製なんかも非常に意味深でしたし、教会からは排斥されている、異教の神々についての話なんかもあるのかもしれません。

そんな今回のラストは、粉ひきの少年ギヨームと、教会を預かるエルザの二人が抱き合うところで締めくくられる。二人の関係と、教会同士のトラブル、白いはく製の蛇など、色々と気になる要素を見せた今回、次回はこのあたりがまとまり事件が起きるのかもしれません。

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