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真夜中ぱんチ 8話『参戦!TSUMA FES・極』 感想

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真夜中ぱンチ8話参戦!TSUMA FES・極感想 アニメ
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2024年夏より放送開始の作品、P.A.WORKS、監督:本間 修によるオリジナル作品『真夜中ぱんチ』の8話『参戦!TSUMA FES・極』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

8話『参戦!TSUMA FES・極』

FES参加

今回はNewTuber黎明期から動画を投稿していたTSUMA氏なる人物が主催するTSUMAフェスへの参加となったお話。新人配信者枠からの参加ということで、マヨぱんが参加できること自体が幸運だったようですが、それでもこの機会を生かそうと盛り上がる真咲。

いざフェスに乗り込んでみたものの、大舞台で頭真っ白になってしまい歌えない譜風、吸血鬼の力を使って飛び上がる十景、漢字を間違えて違う料理を作ってしまう苺子、更には貰ったドリンクに含まれていたニンニクエキスで酔っぱらってしまうりぶと、なかなかグダグダで状況が進んでいく。更には、ゲスト参加のNewtuberたちも旅田旅トラブルを起こすことで、FES自体がぐだぐだになりそうな状況。

あんな状況でも参加者に気を配ることのできるTSUMA氏の人望が輝く裏で、更には停電騒動まで発生となかなかにひどいフェスとなってしまう。

年齢故の可愛いミスといった感じでむしろ好印象を持たれてそうな苺子以外は、失敗ばかりといった感じのマヨぱんのメンバー、途中までのグダグダっぷりを見ていると、今回は初の大舞台で大きな失敗をしてしまうちょっとした挫折会なのかなと思っていました。

しかし、むしろ今回はそんなピンチからも逆転を見せる底力を見せる回といった感じで、真咲を信じて歌うマヨぱんメンバーと、皆を輝かせるために裏方として電気の復旧に紛争する真咲互いの頑張りが重なりフェスでのライブを何とか成功に持ち込ませる。

特に真咲は、暴走して照明を停止させたファンに真夜中パンチを喰らわせるという大活躍。その後舞台袖に来た時の、ぼろぼろの姿は彼女の頑張りがはっきりと出ていました。

FESに参加したメンバーは公式サイトにも追加されていましたが、今後のお話でも何か出番があったりするのかはちょっと気になる所。譜風があがってしまい共に歌う事の出来なかった屍由良あたりは、出番ありそうな気もしますがどうなるのでしょうか。

真咲の戸惑い

なんだかんだすべてがうまくいき、マヨぱんの新曲を披露することにも成功と全てが万々歳に終わった今回のフェス参加。しかし、ラスト光に当たるりぶたちの姿を舞台袖の影の中から見る真咲は、何やら意味深な表情を浮かべる。

ここまで徹底して陰からマヨぱんの背中を押し、今回も体を張ってライブを成功に持ち込んだ真咲ですが、やはりその根っこには自分自身も表に立っていたいという気持ちが強く残っているのかもしれません。

真咲自身の動画に対する熱意の高さは、ここまでの話を見ているとよくわかるもの、しかし、今回もちらっとフェスに参加していた配信者たちからの視線が集まっていたように、真咲の印象は悪いまま。真咲が前に出ることでマヨぱんもまた炎上してしまうのではないかという悩みも深まっていそうです。

そろそろ、お話全体も終盤に向かう中、真咲がどのような最後をを迎えるのかは、今後気になる要素となっていきそうです。

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