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シャーシロと常槍本部長との密会 爆上戦隊ブンブンジャー28話感想・考察『光を振り切って』

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ブンブンジャー28話光を振り切って感想 エンタメ
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2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

28話感想『光を振り切って』

玄蕃がいなくなって

玄蕃との別れを認めた大也でしたが、認めこそしたものの苦渋の選択、納得はできていない様子が描かれる。ブンブンに対しても、俺が玄蕃の立場だったら止めたか?と問いかけ、今は怒りを受け止めてやること大事と自分の中で答えは出している。

とはいえ、それで納得しないのが未来と錠ということで、玄蕃さんに連絡を取る。それだけでなく、何やら先斗も現場の事を心配しているようで、接触をかけるなど、自ら離れていった玄蕃相手であっても放っておくことはできないと、皆思い思いに行動していることがわかる。OPもきちんと、玄蕃のシーンが差し替えられたバージョンに変わっており、玄蕃が抜けてしまったことを感じさせるつくりになっているのが非常に丁寧。

そんな中、今回は錠に焦点が当たるお話となっていました。玄葉がいなくなってしまったブンブンジャーで、自分自身が頑張らなければと自分を奮起し戦う。ブンブンチェンジアックスを玄蕃が使っていたアックスモードの方で戦うというのが、彼の覚悟を示しているようでよいシーンですが、どこかもの悲しさも同時に感じてしまいました。

また、玄蕃自身も仇が目の前に現れたことで、これまでのどこか飄々とした楽し気な空気が失われ、常に厳しい顔立ちを見せているのもなかなかにつらい。果たして、ここからどのように仲間と共に戦うという気持ちに戻ることができるのか。個人的には、今の現場に対する大也の態度も無理をして相手の道を認めている感じがすごいので、大也自身がもっと自分の気持ちに素直になることも一つのきっかけになるのではないかという気もします。

マッドレックス復活

そして、今回大きなイベントとして訪れたのは、マッドレックスの復活。パラリラパラリラとどこかで、聞いたような声が町中で響いているという通報から連想された通り、マッドレックスの愛犬がサンシータとディスレースの手による発見される。

さらに、前回用意した大量のギャーソリンを吸った絨毯と、研究所から奪った荷物を合わせることでマッドレックスが復活。新たにマッドレックスフューリーとして生まれ変わりました。

ただ、新たなマッドレックスはかつての彼の全ての記憶を失い、新たな姿として生まれ変わっただけのといった感じ。因縁のブンレッドの事すらも忘れていることから、本当に何の記憶もない戦うためだけの存在になってしまった様子。ここから記憶を取り戻す流れになるのか、はたまたこのままただ復活しただけで終わってしまうのか、ちょっと気になるポイントになりそうです。

シャーシロ?

そして今回のラストでは、玄蕃とのエピソードの中で姿を見せていなかったシャーシロに何やら不穏な展開が訪れる。新たに登場したISAの常槍本部長から依頼を受けるシーンが描かれました。

しかも、何やらこれが二度目の依頼とのことでどこか意味深でした。予告では、最初の大也とかかわった際の依頼では、大也とは敵同士だったこともちらっと語られ、このあたりのエピソードと関係してる可能性もあるのかも。

シャーシロまで、何か裏があるのかと疑わせてくる展開ですが、玄蕃と異なり、あの本音を話す水を受けあれだけ熱いテンションを見せていたシャーシロ、どちらかというとブンブンジャーを助けるために依頼を受ける展開なのかなという気もします。

今回は、改めて大也の恩師である内藤から、大也へ応援の言葉がかけられましたが、彼は常槍本部長とのつながりも描かれ、前の荷物についてはわざとディスレースへと渡るように計画していた描写も見られる。

まだまだ、その本心は隠されているようですが、果たして大也に対する爆弾となるのか、それとも本当に大也を思っての行動なのか、今後の行動が気になります。

次回29話 スパイとファミリー

次回はついに、大也とシャーシロの過去のエピソードが語られる様子。最初、二人は敵同士だったとのことで、二人の出会いはなかなか刺激的だったようです。気になるのは、敵はハシリヤンだけではないのかもしれない。との言葉、今回ラストで常槍本部長に接触したがゆえに、シャーシロが何かに気付くことになるのでしょうか。

しかし、このサブタイトルどうしても『SPY×FAMILY』を思い出してしまいちょっと笑ってしまいました。

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