2024年9月11日配信開始、週刊少年サンデー2024年42号で連載された龍と苺207話『昇段者決定』の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
昇段者決定
前回、ミクの勝利を終え残りの2局の結果次第で昇段が決まるという状態までもちこまれる。前回の流れでは劣勢だった川嶋蘭々と、相手も昇段を賭けた大一番の試合である岳田の二人がミクの昇段の鍵となる。
前回劣勢の流れだった蘭々が最後の最後まで粘り勝利をつかむ。苺ちゃんからもここ一番で弱いのは、といった話がありましたが、まさにその評判を乗り越えての勝利。岳田についても、大との勝負を乗り切り勝ちとなり、ミクの昇段は失敗としての終了。共に、対極に向かう二人の気持ちの違いが勝敗に大きく影響を与えていたように思える流れでした。
今回は、ミクがそのまま昇段なるかと思いながら見ていましたが、そう都合よくはいかなかった様子。読者に結果を見せる前のミクの表情は改めて思うと二人の結果を物語っていたようです。
昇段者が決まり、次回当たりは一度三人を中心の話となりそうですが、それが終わると再び苺ちゃん中心の話に戻るのかも。再び話が動き出していきそうです。
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