こちらの記事は、新アニポケ66話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第66話「システム侵入!オレンジアカデミーの危機」
テラスタル研修終了
テラスタル研修応用試験も終わりオレンジアカデミーに戻ってきたリコ達でしたが、モノローグの不合格という言葉に納得こそしていても少し寂し気な雰囲気を感じる開幕。
応用研修に不合格だった人はテラスタルオーブは回収とのことで、リコ以外にも不合格者の姿がちらちら見える。研修自体は楽しげな雰囲気にあふれていますが、そういう所はしっかりシビア。
そんな中、研修の終了記念にバトル大会が開催されることになり、アンの姿や、以前のコノヨザル回で登場していたリコ達一行のそっくりさんなんかの姿も登場。ある意味オレンジアカデミー編の総決算的なエピソードのスタートとなりました。
エクスプローラーズの影
いざ大会がスタート、かと思いきやドットの元にボタンから連絡。何やら、アゲ先が校内のパソコンをハッキング、テラパゴスに絡む情報を盗み出そうとしていることを突き止めたとのこと。
皆が楽しんでいる大会を邪魔するわけにはいかず、先生への報告などもせずにリコ達一行がその対応に動き出す。それぞれ調査に向かった先では、エクスプローラーズの面々と遭遇し、リコVSオニキス、ロイVSサンゴ、ドットVSアゲートのバトルに発展。
ドットとアゲートの戦いは、パソコンのデータを送らせないための戦い。ドアを蹴り破り中に忍び込めるかどうかの勝負。その果てに、窓から忍び込むカヌチャンには、ちょっと絵面的に笑ってしまいましたが、カヌチャン渾身の一撃でパソコンの破壊には成功。しかし、データ自体は盗み出されてしまいそのまま逃げられてしまう。前のスピネルの時のように、今回はネイティオがテレポートを使い離脱。相変わらずのテレポートがすさまじく便利です。
ロイVSサンゴの戦いでは、かえんほうしゃVSふぶきの打ち合いの果てにロイが勝利。今回のオニゴーリは、十八番のじばくすら使う事ができず素直にダウンしてしまい、サンゴも非常に不満そうなのが印象的でした。
リコとオニキスとのバトルは、今回のエピソードの本命といった感じもある展開で尺も長め。ニャローテのアクションなんかも際立ち、最後のテラスタル対決も勢いのあるシーンでした。オニキスもいつの間にテラスタルを使えるようになっていましたが、よく考えると彼もテラスタル研修を受けていたので、合格して使えるようになっていたようです。テラスタルのうちあいで、リコも勝利。
バトル自体はリコ達が勝っていましたが、学園のデータは盗まれてしまい実利を得たのはエクスプローラズといった感じ。撤退していくサンゴたち、どことなくギャグっぽい撤退シーンは吹き飛ばされるロケット団を思い出すようで微笑ましかったです。
今回、ロイはサンゴのオニゴーリとのバトルに勝利、リコはオニキスのキョジオーンを撃破と、これまで苦戦していたエクスプローラーズの面々に、二人そろって勝ちをつかむ。タイプ的に相性有利な面もありましたが、ある意味オレンジアカデミー編での成長の結果が描かれたお話でもありました。
特にリコは、アメジオに続きオニキスからも名前を覚えられる。学校に来る前の守られていた子供から、一歩前に進んだリコといった雰囲気が感じられるお話でした。
そして、リコとオニキスとのバトルを裏から見ていた、グルーシャによりリコの自分の為ではなく、誰かのために戦える強さを認められ、テラスタル研修も無事合格となりました。
これにて、オレンジアカデミー編終了かと思いきや、次回は何やらロイVSリコでのバトル。これまでも練習試合的なバトルはありましたが、本気での初めてのバトル、果たしてどちらが勝つのでしょうか。
次回『輝けテラスタル!リコVSロイ!!』
リコとロイとのバトルがスタート。オレンジアカデミー編での最後のエピソードとなるのかも。
予告では、レックウザライジング編の情報も公開。キタカミの里に向かい、サザレ、ブライア、ゼイユといったポケモンSVのDLCのキャラクターと絡むお話が展開されるようです。
更にキタカミの里では、六英雄のバサギリとも遭遇とのこと。ただでさえ強そうなポケモンが、六英雄ということで姿自体もかなり巨大であることが予想されますが、どのように話に絡んでくるのか気になる所です。
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