2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』33話『マルっとアニマルスマイル』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
35話『悟の告白大作戦』
悟君の告白に向けて
予告とサブタイトルの通り、今回は悟君の告白に向けてのお話となりました。
何やら冒頭から悟君への告白から始まり、それを裏で聞いてしまうまゆという構図からスタート。時々告白されているとのことですが、これまでの描写を見ていても悟君であればモテるのは納得。しかし、これまでの告白を全て断っているのは、いろはが好きだから?という問いかけ。
「犬飼さんを困らせたくない、今の関係が壊れるのも嫌。」というのが悟君の答えでしたが、そんな悟君を揺さぶるようなお話が展開されることになりました。
ケイジ君
ちょうどまゆちゃんが悟君のコイバナで盛り上がっていると、まさかのいろはちゃんの口からケイジ君なる名前が飛び出す。
ケイジ君が久しぶりにやってきて会えてうれしいといういろはの言葉は、悟君だけでなくまゆちゃんまで衝撃を受けるもの。まさかの恋敵の出現にまゆちゃんの方はテンション上がるのかともちらっと思いましたが、彼女はどちらかというと知り合いがきっちりくっつくまでを楽しみたいといった感じだったようです。
いろはちゃんの言う事、更に何となく名前の時点で予想はできていましたが、ケイジ君とはやはり犬の事。何やら、嘱託警察犬を目指している犬とのことで、名前のケイジは刑事を意味しているのかもしれません。
相手が犬で一安心の悟君でしたが、その飼い主さんともペットの話で盛り上がっている様に不安を覚える。そのあたりが、今回悟君が次のステップへ進もうとする原動力となったようでした。
悟といろはの過去
悟君といろはちゃんの出会いは、3年前、大福が蛇に襲われけがをした際に連れてきた時の出来事だったことが今回語られ、思っていたよりは割と最近の出会いであったことがわかりました。更にその時の悟君は大福の特徴も知らなかったようで、動物について興味を持ち始めるきっかけもまたいろはちゃんだったのかなと思わせる回想。
とはいえ、その初めての出会いの時にいろはちゃんに惚れていた悟君。今回の話の中で、改めて覚悟を決めていざ告白…かと思いきや最後の最後で怖気づいてしまう。
まだまだこの先のお話もありますし、今回はひとまずここまでなのかなと思っていたところ、まさかのメェメェの口から出てしまう、いろはの事が好きだったのではないですかという言葉。今回のメェメェ、やらかしてしまったといった感じも強いですが、あそこで前に進めなかった意味悟を無理やり押し出すことができたのは、ファインプレーとなっている可能性もありそうです。
思い掛けない形で悟君の信条がいろはちゃんに伝わってしまうトラブル。あまりの出来事に、周囲皆驚愕の顔を組壁る中、一人表情が固まってしまったいろはは、何を思うのか。なかなか衝撃的なところで次回へ続く形となり、やきもきさせられる展開となりました。
36話 特別なワンダフル
衝撃のラストから続く次回、何やら悟君に対してこむぎが言葉を伝えている様子の予告。突然の出来事で整理ができて居なさそうないろはちゃんですが、果たして次回悟君の気持ちにどう答えるのか気になる所です。
コメント