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ボスのお気に入りはブンブン? 爆上戦隊ブンブンジャー33話感想・考察『調達屋は譲らない』

ブンブンジャー33話調達屋は譲らない感想 エンタメ
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2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

33話感想『調達屋は譲らない』

玄蕃ブンブンジャー復帰

いよいよ玄蕃さんのブンブンジャー復帰回となった今回。前回、俺を殺せという伝言を引き受けた玄蕃、改めてマッドレックスとの会話の中で自分たちが共にディスレースの手により自らのハンドルを持てなくされていることを示唆される。

迷う玄蕃は、ひとまずその伝言を伝えに戻るも、そこはもぬけの殻でしたが、そこに残っていたハシヤスメさんとブンブンから、玄蕃がいつ戻ってきてもよいように新たなジャケットを用意してくれている事、そして、一人自分のハンドルを見失っていた玄蕃の事を今でも仲間だと思ってくれている事を知り、再びブンブンジャーとして戦う決意をする。

何やら以前もちらっと使っていたマンホールによってピンチを救う玄蕃。届け物は自分自身、そして、死に場所ではなく、生きる場所を見つけたという、前回のアキラとの話もきちんと拾い、新たな決意を見せる流れは非常に良い展開。

ジャケットを羽織ることで、チャンピオンブンブンジャーとして新たな力を得てマッドレックスと戦い決着。必殺技発動時には、皆が大也の背中を叩くことで力を貸していくような演出は、チームの絆のようなものを感じさせる演出でよかったです。

マッドレックスとサンシータ―

ブーンレッドに自分を殺せと依頼したマッドレックス。彼もまた、ディスレースにより自分のハンドルを奪われたものの一人。

そんなマッドレックスを解放させるために今回ブンブンジャーは戦いましたが、ディスレースにより仕込まれていたエネルギーの爆発を一人で引き受け死ぬという最後を迎える。

今回の話でも、洗脳された振りがバレたのはサンシータ―達も洗脳してやろうかというディスレースの言葉に反応してしまったが故、そして、おそらく洗脳された振りをしていたのも記憶が戻ったと知れば、余計にサンシータ―がつらい思いをしてしまうと判断していたからなのかも。

結局、記憶が戻った事、そして、最後自らディスレースの自爆を引き受けて死んだことをサンシータ―は知らないまま終わった今回のお話。マッドレックスのために頑張ろうと意気込む背景で、一人宇宙に飛び立つマッドレックスのシーンは、その静けさもあいまって非常に寂しげでした。

ただ、今回マッドレックスの最後をよく知らないまま死んでしまったことを知ると、彼のために働こうとするサンシータ―達いよいよ覚悟を決めてブンブンジャーに立ち向かってきてしまいそう、と思っていたらやはり予告では相当覚悟を決めて戦いを挑む様子。

ある意味、ディスレースの思うがままに動かされている彼らですが、マッドレックスの最後を知ることはできるのでしょうか。

ブンブンの過去

そして、今回ちらっと話に上がったのはブンブンの過去。以前、ディスレースが何やらブンブンに興味を持っていたようで調査をしていたようですが、リストに該当なしという回答を得た様子。このあたりの意味は、はっきりとはわかりませんでしたが、何やらブンブンとハシリヤンの関係を匂わせているように思える。さらに、玄蕃との会話では、自分自身の暗い過去を匂わせるような話ぶりもあり、やはり何かある様子。

次回予告では、ボスのお気に入りという単語に加え、ハシリヤンのボス、ワルイド・スピンドーの登場も予告され、ブンブンとハシリヤンに関わる過去が明かされることになりそうです。

次回34話 夢を運ぶクルマ

マッドレックスの敵討ちに燃えるサンシータ―とブンブンジャーとの戦い。その中で、新たなブンブンカー『チャンピオンキャリアー』の登場となるようです。

予告にはハシリヤンのボス、ワルイド・スピンドーも登場、更に「ボスのお気に入りだったよな」という言葉もあり、ブンブンの過去も明かされることになりそうです。

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