2024年10月14日に配信、週刊少年ジャンプ2024年45号で掲載されたONEPIECE(ワンピース)最新話第1129話『生人形』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。
第1129話 生人形 感想
太陽神の正体
前回、太陽神の箱庭の真実を知ったルフィたち、巨大な猫イスカットの背に乗りブロックの国からの脱出を試みる。
このブロックの国がある部屋は、「部…神殿」、や「ペッ…我が僕」というセリフだったり、やはりあくまで太陽神を名乗る巨人の部屋であったことが明らかに。あいつが作ったのかーでちゃんとブロックの国を壊さないように気を遣おうとするルフィに対して、乗っていた猫は容赦なく破壊していくのにはちょっと笑ってしまう。
太陽神の正体は、ただの巨人。ルフィの配下に加わったハイルディンの部下であった一人の巨人。今回のエピソードでは、名前は出ていませんでしたが、新巨兵海賊団の一員、航海士ロードとのこと。ちょっと調べてみたところ、ワンピース89巻の898話『必ず戻る』の扉絵にて、押し掛け麦わら大海賊団物語Vol.30 ハイルディン編『BD脱走者リスト 新挙兵海賊団 航海士ロード』として紹介されていました。
そんな彼の目的は、巨人が人間の下につくというのが気に入らずに、自分が作った生人形として自分の箱庭の一員にしようとしていただけだった様子。ルフィたちが目覚めたらブロックの国にいた事自体も、彼のペットの鳥らしきムギンという動物が、眠りの霧の地帯を通過するルフィたちを持って来てしまったというだけで、本当にただの事故のような出来事だった様子。
このブロックの国がある場所も、本来巨人族のための留置所とのことで、非常に頑丈な牢屋だったようで、そこを勝手にこの巨人が使っているだけなのかも。サンジは、この巨人を見て侍の言葉!?と言っていますが、あくまでオタク言葉のござるなどが一致しているというだけで、ワノクニと何関係があるというわけではなさそうです。
結局、留置所である箱庭の方は、ルフィの猿王銃で破壊、巨人の方はナミの雷霆を受けてしびれると、あっさりと撃破されてしまい、ルフィたちは外の世界へと飛び出す。今回登場したこの巨人、あっさりとやられてしまいましたが、何やら癖の強いキャラクターという事もあり、今後のお話でもまだまだ登場してきそうな気がします。
元々留置所があるということで、単純にエルバフではないという可能性もなくはないですが、次回から本格的にエルバフ編がスタートとなりそうです。
コメント