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第9王子ハルケンブルグの出生の真実とは? HUNTER×HUNTER(ハンターハンター) 402話『手紙』感想・考察【2024年46号】

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2024年10月14日に配信、週刊少年ジャンプ2024年46号で掲載されたHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)最新話第402話『手紙』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

※タイトルのハルケンブルグが第4王子になっていたので第9王子に修正しました。

第402話 手紙 感想

週刊少年ジャンプ2024年46号
ワンピース 402話『手紙』が掲載された週刊少年ジャンプ

フウゲツが弱った理由

前回のビヨンドの息子の件でのサプライズから、今回は再び王子たちの戦いへと話が戻り、今回その中心となったのは第11王子フウゲツ。第10王子カチョウと共に、脱出を図ろうとした結果一人生き残ってしまった彼女。現在は、弱り切り低級邪霊がとりつき命の危機。

今回は、そんな彼女が弱っている原因らしき情報が新た出され、背中に刺された注射らしき跡から、何らかの干渉を受けた可能性が示されました。カチョウとセンリツの元、自身の能力が強化されたと以前語っていたのも、敵の攻撃によるものと推測し話が進んでいく。

今回その犯人としてカチョウが心当たりがあるとしたのは第7王子ルズルース。薬のやり取りなどをしていることからの推測のようで、あくまでそれっぽいというだけな気もしますが、今はそれを頼りに動くしかない。しかし、念獣が勝手に動いている可能性の方が高く、もはや王子を処理するしか手がないという状況で、センリツ達は薬のやりすぎによる船外脱出しようとしたという事故を装い始末しようと行動を開始。

しかし、その計画の実行のためにはカチョウの能力のトンネルを第7王子の部屋に行き直接つなげる必要がある。それゆえに、第10王子カチョウの死後に各王子に手紙を渡すという願いがあったという嘘をつき、第7王子の部屋入る理由を作る。さらに、各王子への手紙という形で、他の王子への情報収集と揺さぶりも並行して行う事に成功していました。

第9王子が倒れた?

そして、その作戦実行へと進む段階で何やら謎の鳴動と、第9王子が倒れたという事実が突然明かされる。本当にさらっと書かれていたので、何か見落としていたのかと思いましたが、おそらくまだ描かれていない話の様子。第9王子の能力は、彼の協力者を強化したり、他人の体を乗っ取っとらせると非常に強力なものだったはずですが、果たして何がったのか。

今回、第1王子ベンジャミンの私設兵のバルサミコが、第9王子の毒殺を狙っていたこともあり、第9王子が能力を使って対応しようとするも毒の方はくらってしまいそのまま倒れたといった感じなのか、あえて今回は伏せられているようですし、次回ではその辺に触れられるのかもしれません。

そんな中、特に気になるのは第9王子の出生の秘密という言葉。第9王子への手紙には、他の王子に伝えた情報もすべて伝えたうえで、第9王子出生の真実まで書かれているとのこと。

出生の真実というと、前回明らかになったビヨンドの子供が王子たちの中にいる可能性があるという話とも絡んでくるように思えますが、ハルケンブルグこそが、ビヨンドの息子と考えてしまいたくなります、単なるミスリードという可能性も十分ありそう。

他にも、未だセンリツから疑いの目を向けられている司法局の人には何か狙いがあるのか、はたまたセンリツが疑いすぎているだけなのか。他にも、和平協定が決まった瞬間姿を現した、第5王子ツペッパの守護霊獣の能力も気になる所で、次回どの部分から話が広がっていくのか全く読めず今後の展開も楽しみです。

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