こちらの記事は、新アニポケ69話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第68話「ぼくがポケモンで、君がぼく！？」
突然の入れ替わり
新章スタートの2話目、ゼイユとフリードとの夏祭りバトルが裏で描かれる中、なぜかアチゲータとロイが入れ替わるというエピソードがスタート。
シンクロマシーンを拾ってしまったおじさんが、子供を楽しませる屋台をやりたくてとのことでゴミかもしれないそれをロイとアチゲータに触らせている中事故で効果発動。まさかのロイとアチゲータの入れ替わり回というお話が始まってしまう。
もう一度同じ装置を使えば元に戻れるだろうと再び装置を起動させようとするも、なぜか装置は起動せずといった感じでトラブっているところで、ロイの体に入ったアチゲータが走り出してしまい一緒にお祭りを楽しむというお話。
余りに唐突に始まり、本当に戻れなかったらどうするんだろうと、若干不安になる話の流れでしたが、あまり気にしていない様子のアチゲータとロイ。
こんな装置を持っていることが他の人にバレたら大変なことになってしまうだろう、とおじさんに頼まれ、その秘密を守るため極力誰にも話さず動こうとしていましたが、これ戻らなかったらそんなこと言ってる場合じゃないよな…とちょっと思ってしまう。子供を楽しませたいという割に、結構身勝手なおじさんだなーとつい思ってしまうお話でした。
ロイの方は、いきなり体がポケモンということで、特に日の扱いに困っていたりもする。それに対して、アチゲータの方は、ケガした女の子を支ええたりと、普段通り人にやさしくしただけだったのでしょうが、姿がロイということで、何やら妙な雰囲気になってしまう展開もありはしたものの、なんだかんだ馴染んでいる。ここまでほぼ疑問に思われないと、ロイが普段周りの大人からどんなふうに見られているのか、ちょっと気になってもしまう展開でした。
しかし、この入れ替わり、結局どうするのかと思っていたら、まさかの何とか直した！で直してくるおじさんのパワープレイな解決にはちょっと笑ってしまう。それを見て、リコやドットもシンクロマシーンを試してみたそうでしたが、3度目の使用には耐えられる爆発。2回目使えるように直せただけでも幸い。
最終的には、アチゲータの姿を見た子供に、あんなポケモンをパートナーにしたいと言ってもらえたり、助けた女の子が、テラス池の管理者の娘さんという事で池へ向かう許可がでたりと、結果オーライとなるお話でした。
次回『カヌチャンのハンマーは一日にしてならず。』
いきなりのカヌチャンの叫び声で勢いあふれる予告、作りかけのハンマーが壊れたりとカヌチャンメイン回となるようです。さりげなく、ピチューもいっぱい登場してキャップにまとわりついていたシーンが可愛かったです。
オトシドリ登場とのことで、あの悪質なポケモンがアニメで何をしでかすのか、なかなか気になるところです。
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