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ガオウと昴? わんだふるぷりきゅあ!41話 感想『ユキ!オンステージ!』

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わんだふるぷりきゅあ41話ユキ!オンステージ!感想 アニメ
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2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』41話『ユキ!オンステージ!』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

41話『ユキ!オンステージ!』

演劇部

今回は、演劇部が絡むお話という事で、久しぶりに学園パートが描かれる。演劇部のメンバーは狐崎さんと狸田君とのことで、狐と狸モチーフの生徒といった感じ。その中でも特に狐崎さんはなかなか良いキャラをしており、表情や動きもコロコロ変わってなかなかかわいらしかったです。

この二人は、まさに今回の話を動かすうえでのサブキャラクターといった感じでしたが、なかなかテンション高めの様子に、周りも引っ張られているようにも見え、その中でもいろはがいつもよりもテンション高めになっていたように見えたのが面白かったです。

演劇題材のお話、学園になじんだユキと生徒とのお話がメインかと思いきや、そこから更に狼たちへと話がつながっていき、少し思っていたのとは違う展開でしたが、これから最終回に向かって話が進み始めるだろう本作の今後の展開を示唆しているようにも見える、なかなか意味深なエピソードとなっていました。

倉で見つかった狼について書かれた日記

そんな中、悟君が狼について調べていたという話の流れから、150年前の日記が登場。狼と人が互いを助け、絆を結ぶといった内容が描かれた日記でしたが、どうやらガオウの事を描いているように思える。

この日記の作者らしき昴という男とガオウらしき狼が並んで座っていた回想の岩山は、前回ガオウが座っていた岩山によく似ており、ガオウとのつながりを意識して描かれていたもののように思えました。

前回、その岩山に座り何やら考えている様子だったガオウは、果たしてそこで何を思っていたのか。この日記の通りかつては人と仲良くなっていたとしたなら、この日記でまだ読めなかった部分に彼が今人を憎むようになった理由がはっきりと書かれていたのかもしれません。

ウルフェン

そして、そんな昴の残した日記をもとに狐崎さんによって作られたのが、今回こむぎたちが演じることになった演劇。ウルフェンなる狼の王と、人間との出会い、種族の違いを乗り越え共通の敵に対して戦う展開。何やら女神のイメージがニコ様に似ているなと思っていたら、途中ガオガオーンの相手で抜けざる負えなかったユキの代役としてばっちり出演していてちょっと笑ってしまいましたが、ガオウとの関係から考えると、この女神という立ち位置はあながち間違いでもなさそうです。

しかし、過去のガオウの事情を知っているだろうニコ様、だいぶ脚色されているとはいえ、その昔話をベースにした物語を見て何を思っていたのかというのはちょっと気になるところ。

狐崎さんの脚本では、ウルフェンとプレアデスは共に生きることはできないという展開になっていましたが、ウルフェンの言葉にガオウを重ねたこむぎが飛び出したことで大きく話の筋が変わってしまう。しかし、ニコ様はその新しい結末を見て喜んだ顔をしていたのを見るに、この結末こそ彼女が求めているものだったとよくわかる。

この、こむぎが物語の結末を変えるシーンは、思い立って動いてしまいどうすればいいかわからず震えている彼女を、ユキが後押しする流れとなる。今を生きる動物組が、ガオウ達との対話においても重要な役割を今後になっていくのかなと思わせ、。そろそろ終盤に向けて話が動き出す、最初のお話となるのかなと思わせる展開。

しかし、こういう流れを見ていると着実に最終回に向けて話が動いているのを実感もし、まだまだ先はあるとはいえ、どことなく寂しくもなってしまうお話でした。

42話 みんなのおうちのワンダフル!

次回は、何やらアニマルカレンダーの制作のお話とのことで、久々にまゆの父も登場する様子。以前、個展を開いたエピソードでは思ったよりも出番がなかったお父さんが本格的に活躍するお話となりそうです。

このサブタイトル、本編後にやっている動物紹介コーナーと被せたものにしている気がしますね。

ダイヤモンドリボンキャッスル

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