こちらの記事は、新アニポケ75話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第75話「託された未来、この世界の輝き」
エクスプローラーズの過去
今回はルシアスに絡んだお話という事で、その過去が明かされることに。彼らが目指したラクアに関する話と、ルシアス達のポケモンとのエピソードがリスタルの口から語られることになりました。
最初一緒に行動を始めたのはルシアスとリスタル、その旅の途中更にギベオンが加入し、3人で結成したのがエクスプローラーズだったようです。
今回の話で、ちょっと驚いたのは、ルシアスの手持ちにいる伝説のポケモンたちは、特にラクアとの関係はなかったという事。まず、黒いレックウザに関しては、そもそもルシアスが冒険を始めた当初から手持ちにいた仲間、テラパゴスのパゴゴについては、リスタルがパルデアの大穴を探検した際に仲良くなってついてきた、ギベオンの白いジカルデについても出会った時点で既に手持ちにいたポケモンという事で、特にラクアと関係していたというわけではなかったようです。
特にテラパゴスについては、これまでもラクリウムに警戒していたりと、何か因縁が深いのかと思っていましたが、今回の描写を見るに、単に異様なエネルギーを持っているラクリウムを警戒していただけだった様子。相変わらずテラパゴスについては謎が多いままとなりそうです。
そういえば、今回、テラパゴスと戯れるレックウザは、これまでの印象とも違う感じで何やら可愛かったです。
ラクア
旅の最中ついにラクアを見つけたルシアス一行、伝説のポケモンと普通のポケモンも関係なく共に過ごす不思議な場所という事で、まさに楽園といった雰囲気を持っている。
しかし、そんなラクア、より奥まで進んでいくと何やら不気味な雰囲気もあり、そこに埋まっていたラクリウムによるエネルギーが、ラクアという不思議な場所を作り上げていたことがわかる。
ラクリウムを見なかったことにするのか、調査するのかということで意見が分かれてしまったのがギベオンとルシアス。
一人研究を続けようとしたギベオンは、ラクリウムを掘り出そうとした結果、世界を滅ぼしかける。それを止めたのがルシアスとその六英雄のポケモン達。テラパゴスと共にラクアの封印に当たった影響で、六英雄はそれぞれ世界中に飛び散り、テラパゴスも力を失いペンダントに戻ってしまっていたというのが事の顛末だったようです。
そういえば、オリーヴァなんかは特にわかりやすかった気がしますが、六英雄のポケモンたち当時は極端に多いな姿をしているわけではなかった様子。現在の彼らが、異常に巨大なのは、ラクリウムの影響を受けたからなのか、はたまた100年という長い期間を生きていたからなのか、はたまたその両方なのか、ちょっと気になるところです。
また、最初こそギベオンの指示に従いラクリウムを掘っていたジカルデについても、エネルギーの暴走の気配を感じた途端それを抑える方向に回りだす。ここで相棒のポケモンにすら裏切られた形になったギベオン、現在の他人への裏切りに厳しく当たっている様子は、このあたりとも関係していそうです。
そして、今回特に気になったのは今後のスピネルの動向。これまでは、ギベオンすらも裏切ってラクリウムをその手にしようとしているのかと思っていました。しかし、今回のラストギベオン様と一緒にラクアに向かうのは私、という発言をしており、あくまでギベオンに対する忠誠心はしっかりとある様子。ギベオンとスピネル、ここにも何か重要な関係があるのかもしれません。
次回『ソーナノ?ソーダヨ!』
何やら次回は以前ライジングボルテッカーズに所属していたメンバーに話を聞きに行くとのこと。カメラを構えた人物、ポケモンの撮影化といった感じなのか。
何やらモリーさんが珍しくテンション高めに登場していたのを見るに、仲が良い関係だった利するのでしょうか。
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