exポケモンなし 幻のいる島新カードデッキレシピ
2024年12月18日、Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)にて、新パック『幻のいる島』が登場しました。ある程度砂時計をため込んでいましたが、なかなかレアなカードは引けず。そんな中、デッキを弄っているとexのレアカード抜きでも面白く戦えそうなお安いデッキができたのでご紹介。
ペンドラー・マタドガス毒デッキ
新弾で登場したベノムショックを悪2で撃てるペンドラーと最強の遺伝子ミュウツーに含まれるドガ―ス・マタドガスとキョウとのコンボを軸として毒を中心に戦うデッキ。幻のいる島で新たに登場したヤトウモリは炎タイプながらも、無色エネルギー1で50点のベノムショックが打てるという点から1枚採用。エネルギーはあくのみとなっています。
カード名 | 枚数 | 収録パック |
---|---|---|
ヤトウモリ | 1 | 幻のいる島 |
ドガ―ス | 2 | 最強の遺伝子 ミュウツー |
マタドガス | 2 | 最強の遺伝子 ミュウツー |
フシデ | 2 | 幻のいる島 |
ホイーガ | 2 | 幻のいる島 |
ペンドラー | 2 | 幻のいる島 |
きずぐすり | 2 | |
モンスターボール | 2 | |
博士の研究 | 2 | |
キョウ | 2 | 最強の遺伝子 ミュウツー |
ナツメ | 1 | 最強の遺伝子 ミュウツー |
戦い方
ドガ―ス・マタドガスを優先して場にだし、悪1エネルギーでの攻撃とマタドガスの特性『もれだすガス』で毒を与えダメージを稼ぎつつ裏でフシデの進化を進めつる。マタドガスが倒されそうな場合は、キョウを使い手札に戻し時間を稼ぎ、裏のペンドラーの準備が出来ていたらそのまま交代。ペンドラーの悪2エネルギーベノムショック(通常70 毒状態120)で倒していく。120+毒とドガ―スでの蓄積ダメージでexの撃破につなげれば、あとは流れで勝てるケースもちょこちょこありました。
軽めのカードが多いのでベンチ交代もさせやすく、exポケモンはいないので3体倒されるまでは負けませんので、粘って戦いペンドラーにつなぎ相手のexを一体落としきるかがポイントとなります。
ベトベトンではなくペンドラーの理由
ペンドラーとベトベトンを比較すると、技はベノムショック(通常70 毒状態120)で火力は同じ。進化形態が一つ多い代わりに、ベトベトンの必要エネルギー悪3に対し、ペンドラーは悪2で技を撃てるため小回りが利きます。ベトベトンはキョウの効果の対象となる点は大きいですが、悪3を再びつけるのは難しく、再度動かしにくい点はちょっとネック。個人的に、この悪エネルギー1個分のエネルギーの差の影響が使っていて大きかったです。
また、ペンドラーの進化前のホイーガは、悪1で毒をまくことが可能なので、こちらもなかなか便利。2進化ゆえにちょっと事故りやすくなっているのがネックですが、元々マタドガスで持たせる面もあるため、何とかなるケースも多め。
今回スピ―ダーは採用しないデッキですが、進化前のフシデ・ホイーガ・ドガ―スに関しては、技を撃てる1エネ状態であれば逃げることができ、再び場に出た後も悪1を付ければ攻撃可能という点が便利でした。特にマタドガス・ホイーガは悪1で攻撃が可能なので一度下げた後も再攻撃に移りやすいです。
きずぐすりとスピ―ダー
このデッキでは、スピ―ダーではなくきずぐすりを採用。スピ―ダーの場合、控えに下げても貰ったダメージはそのまま。どのみちマタドガスはキョウで手札に戻すので、きずぐすりを入れておき、回復すること1ターン撃破までの時間を稼ぎ、キョウで手札に戻す方がお得かなと思いこちらを採用しました。
数日回したうえでの追記
数日このデッキをまわしていましたが、スピ―ダーがあったほうが便利かなという場面がちらちら。最初のターンにフシデをバトルポケモンにせざる負えなかった場合の交代や、ペンドラーの逃げコストを1にすることで、次のターン再び前に出た際に攻撃可能な状態で控えに置けるのもかなり強かったです。
結構便利なヤトウモリ
今回1枚だけ入れたヤトウモリは、炎タイプながらも無色1でベノムショック(10+毒時40)+毒の10点が可能なポケモン。このデッキでは、大きなダメージを出せるのがペンドラーのみということで、ペンドラーが一度倒されてしまうと追加でダメージを出すのがなかなか難しいケースがあります。そこでマタドガスの特性で相手を毒にしてキョウで交代、そこから悪1エネルギーで50+毒の10で60点出せるヤトウモリが決める試合もありなかなか便利でした。また、ヤトウモリは炎タイプなので、幻のいる島で流行りそうな草には最大70点(+毒の10点)を出すことが可能ということもあり、手札に忍ばせておくとちょっとした奇襲にも使えるケースもあるかもしれません。
なかなか便利なポケモンですが、毒がついていない相手には10点しか出せず、特に初手で場に出すにはちょっと弱いため1枚だけ採用としました。ちなみに進化後のエンニュートは、毒を付けることも可能なのですが、エネルギーが炎1になってしまうため不採用。
入れ替えカード候補
ドガ―ス(幻のいる島)
同じ名称のカードはデッキに2枚までという事で、今回ドガ―ス・マタドガスは最強の遺伝子ミュウツーにて収録されたものを採用していますが、幻のいる島でのドガ―スもなかなか面白い性能をしている。
悪1で使えるぶんれつは、デッキのドガ―スを1体場に出すことが可能。ドガ―スが2体並んでいると、キョウによりバトルゾーンのマタドガスを手札に戻した後交代したドガ―スが即進化、体力最大のマタドガスで攻撃が可能となかなか面白い動きができます。デッキに2枚という制限は、種類は別でもいいため片方だけ、幻のいる島ドガ―スにするなんてことも可能。
今回は相手のミュウツーやミュウなどの悪弱点ポケモンを相手にした時、弱点をつき20+20の40で最初からだせる究極の遺伝子のドガ―スの方が役立つ場面が多そうという事で採用しましたが、幻のいる島のドガ―スもなかなか面白そうです。
幻のいる島では、マタドガスも追加されており、攻撃技に相手ターンのコイントスによる攻撃失敗付与効果があり。こちらも面白いのですが、やはり、毒を特性で付与できる究極の遺伝子のマタドガスでなければ、毒デッキは回らないという事もあり、このデッキの場合入れ替える必要はなさそうです。
スピ―ダー
比較的エネルギーに余裕があるためきずぐすりを採用したとはいえ、やはりスピ―ダーがあるとありがたそうな場面もありましたので、このあたりは好みで入れ替えるのもありだと思います。
リーフ(幻のいる島)
幻のいる島で新たに追加されたトレーナーカード『リーフ』は、逃げのエネルギーを2減らすスピ―ダーの強化版。とはいえ、トレーナーカードは他のカードと合わせてターン1でしか使えないという点は注意が必要。
このデッキの場合、マタドガスは逃げエネルギー3、ペンドラーが2ということで、このあたりを逃がしたいという時に使えると便利そうでした。特にペンドラーは毒相手に火力が上がりますが、自身で毒を付けることはできないので後ろに下げ、他のポケモンで毒を付けたい場面がありここでリーフが使えたら便利だったろうなという試合がありました。
入れ替える候補としてはナツメ・きずぐすりあたりかなという気がします。ナツメは、相手の入れ替えができるのは便利ですが、ベンチに下がったポケモンは毒が回復してしまうため、このデッキの場合折り合いが悪い部分もありました。
このページのゲーム内画像はPokémon Trading Card Game Pocketのゲーム中の画像より引用しております。
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