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ベジータ 超サイヤ人3へ変身ドラゴンボールDAIMA 12話『ソコヂカラ』感想・考察

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2024年10月より放送開始した、原作・ストーリー・キャラクターデザイン:鳥山 明、監督:八島善孝による、ドラゴンボールDAIMA11話『ソコヂカラ』の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方は注意してください。

第12話「ソコヂカラ」

ドゥーVSタマガミナンバー1

今回は前回の続きまるまるタマガミとのバトルが描かれるお話で、全体的になかなか迫力ある絵が続き楽しい話でした。

タマガミナンバー1相手にも優勢に戦う魔人ドゥーでしたが、途中でチョコが食べたいと言って駄々をこねてしまう。敵を目前にしてでも自分の要求を通そうという破天荒さは、やはりどこか魔人ブウっぽさがある。一気に劣勢、そのままタマガミ逆転勝利かと思われるところで、相変わらず良いお兄ちゃんといった感じでチョコを買いに行く魔人クウのチョコにより復活した魔人ドゥーのパワーの前に敗れることに。そういえば、ドゥーが使う気弾の色が緑色なのはブロリーを連想させますが、単にサイバイマンカラーというだけなのかも。

そして、タマガミナンバー3の時にもあった、戦いの後の追加の試験。今回は暗算問題とのことでしたが、最初こそ軽い計算が、最後の方にはすさまじい数字へと変わっていく。当然、魔人ドゥーにはとけるはずもなく、なんならアリスですら無理という。しかし、そこでまさかの魔人クウがその問題を解き、ドゥーにこっそりと伝えることで解決。

戦闘力に関してはタマガミには叶いませんが、賢さだけなら、アリンス以上であることがわかった魔人クウ。サイバイマンと、魔人ブウの成分にアリンスの唾液が混じりどこに本人以上に賢くなる要素があったのかちょっと疑問でもありますが、知性の方に力が降られた魔人という事なのかも。

今回は、自分の活躍もありましたよね、とアリンスに言っては否定されてしまった魔人クウでしたが、まぁいっかと軽い態度でそれを受ける。一見優しそうにも見えますが、その裏でアリンス以上の賢さで考えているという事が見えてくると、何か企んでいる可能性なんかもあるのかなという気がしてしまいます。

気のいいドゥーの兄貴でを終わるのか、はたまた、何か企んでいるのか、今後のお話で気になる所となってきました。

ベジータのスーパーサイヤ人3

前回のラスト、ベジータがクラーケンに食われかけるというピンチで終わり、まさか交代?とちらっと頭によぎってしまいましたが、流石にそのままやられるなんてことはない。一度は食われかけてしまいましたが、口の中でエネルギーを解放して脱出し、タマガミナンバー2に対して優勢に戦う。

しかし、ここにきてまさかのネバによるタマガミのパワーアップ。超サイヤ人2でそれまで優勢だったベジータも、一気に苦戦する流れに。一撃くらってしまい海の底で目を閉じてしまう。

またしても、という言い方をするとあれですが、こういう時やられてしまいがちなイメージもちょっとあったベジータ。海底で目を覚まし、力を込めていくシーンでは、何やら髪の毛がみるみる伸び、やってのけたのは、まさかの超サイヤ人3への変身。DAIMAにてまさかのベジータの初変身が描かれることになりました。なかなかの強敵だったタマガミナンバー2も、流石に超サイヤ人3の力の前には手も足も出ずといった感じで、まさに格の違う力を見せつける。槍の刃先をつかみ砕くシーンなんかすごくかっこよかったです。

そんなベジータの超サイヤ人3、ブルマが言うには、ブウとの戦いが終わってから1年、修行を続けてきた成果とのことでです。悟空が使っていた超サイヤ人3は、死んでいる中での開発故に、エネルギーの消費を考えておらずあっという間に力を使い果たしてしまうといった話があった気がしましたが、そのあたりも改善済みなのか、はたまた、戦闘時間が短いが故に使えなかっただけなのか。折角なので、大人の姿でも変身しているところが見たかったですが、既に3つのドラゴンボールがタマガミの元から離れたことを考えると、終盤辺りで大人の姿に戻る展開も来そうで楽しみです。

最後ベジータが復活虫を拒否した際に、最後の虫を食べるのがどうのという悟空の突っ込みは、昔の宇宙人の腕をかじっていた時の話をちょっと思い出しますね。

ネバは結局何がしたいのか?

前回ちらっと話していた、「戦うのが好きなのかい?」という意味深な質問の結果が、ある意味今回のベジータ相手のタマガミへのパワーアップとのことでしたが、やはり、突然それを仕掛けた意味のは気になるところ。

戦いが終わった後の態度を見ていると、ドラゴンボールを奪わせるわけにはいかないと思っての行動というわけではないのはわかる。本当に、強い相手と戦いたいと思っている悟空達のためにタマガミを強くしてくれたのか。はたまた、今の悟空やベジータが内に隠している力をここで見ておきたかったなんてこともあるのかも。

ドラゴンボールに関わる力や、タマガミの力を自分たちのために使えないという事で、悟空達の力を頼っているというのが、今見せているネバの態度の様ですが、何やらまだその裏になにかあるのではないかとつい思ってしまいます。

今回でタマガミ3人からドラゴンボールが1つはアリンス、2つは悟空達一行の元へと移る。第二魔界に入ってからお話が加速した感じがしてきました。年明けからの展開は、各陣営のドラゴンボールの奪い合いへと発展していきそうですが、果たしていま集めているドラゴンボールは、誰の元でどのような願いを叶えるために利用されるのか、色々と気になってきてしまいます。

また、今回ベジータの超サイヤ人3のような、ある意味DAIMAオリジナルな要素も出てきたことで、今後の展開でもまだ新たな変身が出てくる可能性も高まったように思える。悟空の新たな変身なんかも見られるのかもしれません。

S.H.フィギュアーツ ドラゴンボールDAIMA 孫悟空(ミニ)

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