松江名俊新作『地上へ…』連載開始
最近週刊少年サンデーの漫画が面白いということで、色々感想を書きたいのですが個別に書けるほどの余裕はなく…ということで気になった漫画の感想を少しずつ書いていこうと思います。
週刊少年サンデー2025年7号
地上へ… 1話 地上へ…
君は008や史上最強の弟子ケンイチで知られる松江名俊による新作が連載スタート。
既に周辺へと向かう地下で終わりを少しでも遅らせるための戦いが続く世界、そこでのバトルを描く…かと思いきや、地上の世界に憧れた男の遺志を継ぎ地上へ飛び出した少年が描かれるとちょっと冒頭の流れからは予想外の展開が広がる。
ひとまず地上での色々が続くことになりそうですが、地下では今もなお戦いが続いている中、ヒイロを地下へと連れ戻そうとする超人たちとの戦いといった感じのお話になっていくのか。
そういえば、主人公・ヒロイン共にこれまでの主人公たちと比べると高校生ではなく、それより一回り幼く13歳である中学生としているのはちょっと気になる所。あえて一回り幼い面々を選んだのには、どのような意味があるのでしょうか。
尾守つみきと奇日常。 51話 つみきさん、再来。
再び家に来るつみきさん、ですが以前と違うのは友孝君に対する気持ちの変化。普段あまりそういう態度を見せない天然さが売りなヒロインなだけに、眠いからと言って友人の男の子のベッドに寝転がってしまったことの意味に気付いた反応がなかなか良い感じ。単に流石にこの状況はおかしいと思ったのか、はたまた、友孝君の匂いによるものなのか、なかなか珍しい反応が見れて面白い回でした。
舞妓さんちのまかないさん 326話 黒髪
いよいよ次回最終回、すーちゃんの健太へ向けた思いがあふれるお話。踊りの中で見せる回想が、彼女のこれまで積み重ねてきていた思いの強さを際立たせるようでした。
写らないんです 38話 ハッピー・デス・ウェディング
黒桐君、今回の結婚式騒動はどれだけひどい目に巻き込まれるのかと思いきや、結婚式場の都合とはいえこれまでと比べれば比較的良心的な悪霊のお相手。とはいえ、むしろこれからが本番、果たして何が起きるのかと思っていたらまさかの顔で日下先輩に役を取られて笑ってしまう。
ここまでの流れを見ると比較的マシな悪霊に思えますが、いざ結婚式本番で何が起きるかと考えるとなかなか怖いです。とはいえ、日下先輩ならいいかとちょっと思って笑ってしまいました。
MAJOR2 295話 痛手…
バットの直撃は狙ったものとのことで、なかなか容赦のない相手チームの攻め方。大吾の交代なんかに繋がってい舞うのかと思いましたが、ひとまず相違方向ではない様子。相手は魔球を狙ってのバッティングのようですが、あえてすべて逸らして打ち取るといった形になるのか。
廻天のアルバス 33話 運
前回、会いに来ていたかつての周回で仲間だった盗賊とのエピソード。何やら怪しげだったシスターに関してはやはり黒。やはりすべて事情を知って動いているのでアルバスが絡むと話がさっさと進んでいきますね。
あおざくら 366話 新たなリーダー
金の話は賛否両論、なれどもきちんと言葉は届く。新しい流れに合わせた組織を作っていこうとするリーダーとしての考え方が描かれ、それに向かって一歩進む流れがなかなか良い。とはいえ、泣いているばかりではだめなのも事実。近藤の姿を見て、少しずつ成長していく様も後々描かれるのかなと思うお話でした。
龍と苺 223話 本戦トーナメント
以前から別記事で感想を書いていますので以下の記事でどうぞ。
古々路ひめるの全秘密 30話 Z.D.I
前回のツトムに何が起きていたのかが今回明かされる。ツムグに対する信頼感が良いお話でしたが、そこはかとなくクライマックス感も感じる気がして少し寂しい。
百瀬アキラの初恋破綻中 22話 事故か事件か会見中。
二人の間では収まったサプライズキス。しかし、噂は学校に流れて大変なことにといった感じのお話。
状況に混乱するアキラちゃんでしたが、善意の久我山君の発言にちょいとむくれてしまうのがなかなか可愛い。会見では、久我山君の予想外のところから最初の不満があがっていてちょっと笑ってしまいました。
相変わらずもどかしいといえばもどかしいですが、この感じが見ていてよいですね。
レッドブルー 137話 母と子の想い
親との関係という題材を前に出しながら鉢屋さん相手に優勢に進める戦いぶりがなかなか良い。このまま一気に決まってしまいそうでうが、相手は鉢屋さんということで、そう簡単にもいかなそうで次回が楽しみです。
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