機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)
2025年1月10日に、機動戦士ガンダムシリーズの最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』本予告が解禁され、翌週には劇場での上映が開始。
これに絡んで噂となったジークアクスの主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)が、ジークアクス世界でのハマーンカーンなのでは?という噂について考えてみます。
この記事には、機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-のネタバレを含みますので注意してください。
なお、映画 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-については、以下の記事で感想を書いています。
アマテ・ユズリハ(マチュ)とハマーン
機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-では、シャア・アズナブルがガンダムを奪取に成功したパラレル宇宙世紀を描かれた作品であることが判明する。
上映前からその噂は出ており、以前から度々GQuuuuuuX の主人公である、アマテ・ユズリハと機動戦士Zガンダムより登場したハマーン・カーンがパラレル時空の同一人物なのでは?といった噂が流れていました。
年代
まずその噂の理由の一つとして考えられていたのは、機動戦士Gundam GQuuuuuuXの年代に関する話。
本作は、U.C.0085を舞台とすると映画公開に合わせて明らかにされる。以前からそうなのではという噂があり、それに対してハマーンが生まれたのはU.C.0067ということで、約18歳程度とちょうど登場人物たちと近そうな年齢だったというのが一つの理由だったと考えられます。パンフレットを見てみると、機動戦士Gundam GQuuuuuuX本編でのアマテ・ユズリハの年齢は17歳とされており、少し年齢がずれていることがわかります。
ちなみに機動戦士ガンダムの続編であるZガンダムもU.C.0085を舞台にした作品という事で、Zガンダムの時間軸の別世界というあたりを意識しているのかも。この世界にもカミーユたちがいるのかというのも、ちょっと気になってきます。
キュベレイカラーのパイロットスーツとハロ
そして、もう一つその理由となったと考えられるのは、マチュのパイロットスーツのカラーリングや、ハロの色がハマーンの搭乗したキュベレイを彷彿とされる白をベースにピンク・黒の指し色が入ったものだったという事。また、マチュ自身の髪の色も少し色合いが違うとはいえハマーンに似た赤系統だったというのもそれっぽさを感じさせる理由だったのかも。
宣伝PV公開日が1月10日(ハマーン・カーン)の誕生日
そして、ある意味一番意味ありげに思わせてしまったのは、機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-の宣伝PVがハマーン・カーンの誕生日である1月10日に公開されたという事。
上映一週間前というのは本当に偶然一致してしまっただけなのか?となり、意図的に誕生日に公開したのではないかと疑いたくなる気持ちも何となくわかりますね。
マチュの境遇
機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-でのマチュの境遇は、父親は単身赴任で姿を見せず、母親はどうやら政府の役職についているらしき恵まれた境遇で育ったことが伺えます。
そもそも、マチュがハマーンであるならば、今のアマテ・ユズリハという名前は偽名という事になり、何らかの理由でその名前を隠さなければならない立場となっていると考えるのが自然ですが、映画の描写を見ている限り特にそういうわけではなさそう。一応父親の名前や姿が出ていないというのは、実はマハラジャ・カーンなのでは?と思えないこともない怪しい要素ではありますが、ちょっと無理があるのかなという気がします。
また、そもそもハマーンには姉妹もいるはずなので、仮にそうであるならばそのあたりの描写もないと不自然。そもそも別の歴史なので、そこも異なるなんてこともあるのかもしれませんが、やはり少し無理がある話なのかなという気がしてきます。
マチュ=ハマーンはかなり怪しい?
ハマーンを意識した要素もないとは言い切れないマチュですが、現在の彼女の状況なんかを考えると、やはりちょっと無理がある話なのかなという結論になってしまいます。
ただ、本作における主人公たちは17歳という、この時代のハマーンと近い年齢であることを考えると、何らかの形でジークアクス世界のハマーンが登場するなんてこともあるのかもしれません。
映画の時点でもシャリア・ブルがメインキャラクターとして予想外の登場と原作キャラクターが思い掛けない登場を果たしていることもあり、そういったサプライズが用意されている可能性は否定できない気がします。
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