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わんだふるぷりきゅあ!最終回 50話と全体の 感想『ず~っとわんだふる!』

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わんだふるぷりきゅあ最終回50話感想 アニメ
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2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』最終回50話『ず~っとわんだふる!』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

50話『ず~っとわんだふる!』

狼たち

いよいよ最終回となったわんだふるぷりきゅあ。冒頭は前回ラストに続きスバルとガオウとの再会から描かれる。ガルガル、ガオガオーンと、前からずっと側にいたとのことでこれまでのスバルの行動をガオウはずっと見ていた様子。

ガオウ自身にはやはり人間に対する怒り・憎しみは無く、それもまたスバルが自分たち狼に寄り添ってくれていたからという事も語られ、このあたりは色々と囚われていたガオウに対する救いとなるお話だったようにも思えます。

ガオウに加えて、ザクロも寄り添い、トラメはどうするのかなと思っていたら、きっちり仲間の狼たちと共に迎えに来ると狼たち皆揃って成仏といった感じなかなかさわやかな終わり方。

これまで通り、町も元に戻りハッピーエンドでの終了。また、スバルの日記が残っていた事から、スバルの日記こそがアニマルタウンの今の在り方に繋がっていたのでは?と話を進めるあたりは、ある意味その過去があったからこそ、今の人と動物との関係がつながった今のアニマルタウンへとつながっているようでよかったです。この辺は、これまで1年町の人々と動物との関係を描いていたからこその展開といった感じでした。

言葉を失う動物たち

無事全て解決という事でお別れもきちんと訪れる。ニコ様とメエメエもニコガーデンへと戻っていくシーンでは、メエメエが嫌がっているというのがなかなか印象的。本作序盤では規則に一番うるさかったメエメエが、規則に反する行動をとり、メエメエ自身も大きく変わったことがわかるシーンでした。

さらには、それぞれの変身パクトも回収という事で、やはりプリキュアに変身していた動物たちも人の姿と、その声を失う事になる。これまで一緒に喋っていたこむぎ達と変わったわけではなく、むしろ、互いに一度は話せるようになったが故に、より互いを理解できたペット達との関係。動物に戻ったこむぎとユキについては、学校では天候という扱い。決してお別れというわけではないのですが、それでもどこか寂しそうないろはの姿がなかなか印象的でした。

てっきり、このまま喋れなくなっても二人の関係は変わらないといった感じの終わり方になるのかと思いきや、最後には鏡石に対する願いにより再び喋れるようになって終了。そこに加え、メエメエも戻ってくると、ニコ様もラスト結構厳しそうな雰囲気を出しておきながらも割と柔軟に対応してくれていたようです。

EDでは、遠吠え神社も皆で修繕する流れも描かれ、本作のラストにふさわしい終わり方が見られてよかったです。

アイドルプリキュア

最終回ながらも、次週には新番組が始まるなかなか忙しいペースのニチアサ。まゆのお母さんが何やらアイドルポーズを決めているあたりでそんな気がしていましたが、毎度恒例の作中での新番組へのバトンタッチは、アイドルという題材もあり、配信を皆で見るという流れになる。何やらアイドルに嫉妬しているユキの様子なんかも可愛かったですが、写真を撮る様子は父親の気配をばっちり感じさせてきました。

来週からはいよいよ放送開始となるアイドルプリキュア、まだまだ分からないところも多いですが楽しみです。

わんだふるぷりきゅあ:作品全体の感想

動物との関係を描く作品という事で、最初から戦わずあくまで暴走する動物を鎮めるというテーマで進めてきた本作。最初は動物と戦うのではなく鎮めるというスタンスは、果たしてどこまで続けられるのかなと思っていましたが、ニャミー初登場のあたりでは、動物を傷つける戦い方の作中での異質感もきっちり描き、最後の敵となったスバルに対してでもそれを通しきったのが凄いですね。

学校の面々屋町の人々は、それぞれ皆キャラが立っており、登場回数自体はそこまで多くないながらも印象に残っており、そういったアニマルタウンの住人と動物との関係をきっちり描いていたからこそ、最後のスバルの日記からこの街に繋がったという流れもなかなか綺麗につながったように思えました。

特にまゆに絡むお話は、最初前の街での友達とのトラウマから引っ込みがちだった子が、友達や動物とのつながりから自分を出していけるようになり、恋愛にも興味が強い素の気持ちが最終的にザクロとの和解に繋がると、本編での成長が狼たちとの関係を結ぶことに繋がる流れとなっており、このあたりも序盤から繋がってきたまゆ故のお話といった感じでよかったです。

通して、全体的に優しく丁寧に作られた作品といった感じで一年間楽しる作品でした。

ダイヤモンドリボンキャッスル

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又三郎

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