こちらの記事は、新アニポケ82話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第82話「光り出した虹の先で」
黒いレックウザとのバトル
前回のウガツホムラとの決着に続き、まさかの黒いレックウザ連戦で始まった今回の話。
テラスタルも既に使い切り、皆が疲弊した中での2戦目ですが、以前は手も足も出なかった黒いレックウザ相手へのリベンジという事もあり、やる気を出す3人。フリードも、前回出番のなかったリザードンを繰り出してサポートに回り、激しいバトルが始まりました。
前回出番のなかったリコ達のもう一匹の手持ちを加え、8VS1でのバトルとなり、特にテブリムなんかはねんりきを使ってニャローテの足場を作ったり、りゅうせいぐんをぶんまわすで吹き飛ばしたりとなかなか派手な活躍。
今回はエリアゼロという特異なすり鉢状の地形であるが故に、空を飛ぶレックウザに対して飛べないポケモン達の攻撃チャンスが増えており、序盤は8匹による波状攻撃でなかなかいい感じにレックウザにダメージを与えていきました。さらには、前回使った水につけることでみずびたしにして、キャップのでんき技の通りをよくしたりといった作戦も再び使われ、一気に大ダメージ、かと思いきやまだまだ元気なレックウザ、そこから再び大暴れをはじめる。
どんどん倒れていく仲間のポケモン達、最後に残ったのはロイのアチゲータ一匹、そんな状況でまだ戦いたいという意思を持つリコのためにテラパゴスが力を発揮。
六英雄の5匹達から力を受けとったパゴゴは、ひげの生えた姿へと変化し、レックウザへと攻撃。げんしのちからやまもるに加え、テラクラスターでレックウザを攻撃。テラクラスターはよけられたのかと思いきや、きっちりヒット。それでもまだ倒しきれないレックウザ。
最後は、パゴゴから力を受け取り再びテラスタルしたアチゲータのニトロチャージによりロイにゲットされて終了となりました。
黒いレックウザというと、ロイが冒険に出たきっかけそのものということもあり、最後の最後きっちりロイが決めるというのはなかなか良い展開。そして、黒いレックウザがボールに収まったことで、六英雄のポケモンが揃い、ついにラクアへの道が開かれることとなったようです。
レックウザライジング編最終展開?
ある意味旅の始まりであった黒いレックウザとリコのペンダントの謎が明らかになり、いよいよ物語はクライマックスを迎える。今回のラストでは、今回のサブタイトルである『光り出した虹の先で』を歌詞に含む前のOPが流される中で、それぞれの冒険の結果をそれぞれの育て親に伝える流れとなっており、最後の戦いを前にした決意表明のようなところも感じられました。
六英雄が揃ってからもラクアを探してとなるのかと思いきや、既に黒いレックウザがラクアへの案内を担当するようで、次の話はラクアでの冒険となる様子。
ルシアスとの再会も描かれるようですが、3年目にしてラクア周りのお話は終了となりそうです。リコロイの新シリーズ、ここで最終回となるのか、はたまた最後はリコ達3人それぞれの次の目標へ向けたお話なんかが描かれるのか、オリジナルアニメ故の先が見えない展開もあり、ラクアでの戦いを終えた後どうなるのかというのも気になってきます。
次回『明かされる真実!?アメジオの決意』
このままラクアへ向かう展開となるのかと思いきや、次回は間にアメジオに絡むお話をやる様子。何やら、ジルとコニアの二人が変装してスピネルの秘密を探る、とのことでスピネルがギベオンに心酔する理由なんかもそろそろ明かされるのかも。
最終章の映像では、リコ達と共に戦うアメジオの姿もあり、次回がギベオンに敵対する理由が描かれるのかもしれません。
コメント