2025年2月16日より放送開始のスーパー戦隊シリーズの50周年記念作品ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーに絡む感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
遠野吠
1話『救世主ナンバーワン!』にてゴジュウウルフに変身することになった遠野吠。テガソードとの契約の際には、自分には願いがないと語っており、テガソードの導きでナンバーワンを目指す中で自分の願いを探すことになりました。
そんな遠野吠ですが、彼の過去は、敵組織であるノーワンワールドブライダンの世界であるノーワンワールドに関係している可能性が高そう、ということでその根拠になる描写の情報から考察します。
ポイントは過去の回想
1話『救世主ナンバーワン!』13:15秒当たりの、遠野吠とテガソードとの会話のシーンにて、彼の過去の回想シーンが描かれます。「吠、願いを持ってはダメ、心を殺して。」と母(姉?)らしき女性に語られ、これに関連し吠は願いを持たなくなった事が示唆されるシーン。
ポイントとなるのは、この過去回想シーンの背景。土砂降りの雨が降り、ビルが立ち並ぶ街並みですが、背景の怪しげな電飾や、謎の記号の標識など人間の世界ではないことが示唆される。
また、この回想の最初のシーンを改めて見てみると、巨大なダイヤモンドが乗せられた大きなビルが映っており、ハートの形をした建造物の一部には、ノーワンワールドブライダンのマークが記されています。そして、1話の5:23秒頃のシーンでは、ノーワンワールドの景色が描かれており、そこにはこのビルが世界の象徴のようにたっており、やはり吠の回想で描かれたシーンがノーワンワールドであることがわかります。
吠はノーワンワールド出身なのか?
1話時点で見れる情報からは、遠野吠は幼い頃にノーワンワールドにいたことは間違いがなさそうなことがわかります。ただ、現時点でわかっているのはあくまでそれだけ。もしかすると、幼い日にノーワンワールドに共にいた女性と共に迷い込んでしまっただけという可能性もありそうで、まだまだはっきりとノーワンワールド出身だとは言い切れなさそうです。
そもそも、ノーワンワールド自体が、公式サイトでも人間界をモデルに作られた謎の世界と紹介されており、こちらも一切が謎。何やらクオンと呼ばれるキャラクターは、AI企業の若き社長で物語の鍵を握り、ノーワンワールドとも関係、更には吠との因縁も深いとのことで、吠の過去についても何か事情を知っている可能性も高そうで、彼の登場や発言が吠の過去を知る上で重要になってくるかもしれません。
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