2025年3月12日配信開始、週刊少年サンデー2025年14号で連載された龍と苺231話『VS.龍』の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
VS.龍
タイトル回収?
まさかの龍と苺タイトルを再現した対決となってしまった竜王戦の2回戦。
今回の対戦相手となる、見た目がもろにドラゴンな龍ですが、時折叫び声をあげて威嚇してきたり、炎を吹き付けてきたりと多様な反応を見せる中で、さりげなく肘を組んでいたりと細かい動きにちょっと笑ってしまう。
火を噴いたり、威嚇してくるときの素直な反応を苺ちゃんは読み切り戦っている様は、ムサシ相手とは違う面白さを感じてしまいます。
龍に自我は目覚めるのか?
今回の戦い一番気になるのは、対戦相手となる龍が自我に目覚めるのかという所。本田さんとハワード、共に将棋の事はほとんどわかっていない二人が見つめる中で対局が進んでいきましたが、どうやら苺ちゃんが最後の局面を見据えるところまで読み切った様子。
ここまではムサシを相手していた時と同じ、しかし、今のところ龍は大きな変化を見せる兆しはないようにも見える。ここからムサシと同じように龍にも自我が芽生えるのかが次回気になるところですが、もしかするとこのまま竜は倒されて、龍とムサシで自我が目覚める条件は何が違うのか?という話に進んでいくのかも。
ムサシと龍を比較すると、龍の場合開発者との関わり方に差があるのかなという気もしますが、果たして次回龍がどのような対応を見せるのか気になってきます。
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