こちらの記事は、新アニポケ88話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第88話「激震の白いジガルデ」
白いジガルデとの戦い
今回はギベオンに協力する白いジガルデとのバトル。テラスタルした4人がかりでも余裕を持った戦いを見せるジガルデの強さが際立つお話でした。
なかなかの巨体を誇るジガルデですが、その見た目に反してなかなかの動きを見せてリコ達の攻撃をかわしていく。更には、この白いジガルデ覚えているのは、グランドフォース、サウザンアロー、サウザンウェイブ、コアパニッシャーと4種類すべて専用技、それらの攻撃はセルを使って行うものらしく、攻撃後セルが体に戻るスキをついての反撃等々、ジガルデの様子を見たうえでの作戦を立てますが、それでもなお歯が立たない感じは、まさに本シリーズのラスボスっぷりを見せつけてくるようでした。
そんな中、以前からアメジオが非常に便利なワープ技として使っているゴーストダイブで味方毎ワープし、そこからの連携で攻め立てることには成功。しかし、それでもなおぴんぴんしているジガルデにリコ達は追い詰められてしまう。
マスカーニャへの進化
最後のジガルデからの一撃を貰う中で、ついにリコのニャローテが進化を果たすというのは、まさに本作のクライマックスという感じで良いシーン。
新たにトリックフラワーを使っていましたが、その使い方はどことなく直前に使っていたふいうちっぽさを感じるのは、そこからの技の派生といったイメージもあるのかなと思わせる。しかし、トリックフラワーを使う直前の謎のライトアップは、原作からそうではあるのですがあのクライマックスの場面に突然の光が差し込んで少し笑ってしまいました。
マスカーニャの最後の一撃を受けて、それでもなお立ち上がるジガルデですが、ここまでやればいいだろうとでも言わんがばかりにギベオンに向き合うとそのまま去って行ってしまう。
リコ達の絆を見たうえで、今の自分とギベオンとの関係を考え直したことで、既にパートナーへの義理は果たしたという事なのかもしれません。それでも、信じていた相棒に再び裏切られる形となったギベオンの最後はどことなく寂しい物でした。
ちょっとどうでもいい話ではあるのですが、ルシアスにせよギベオンにせよ、この世代のボールの独特なデザインが良い感じで、原作でも使えないかなと思ってしまいあｍした。
次回『冒険の先に』
次回がレックウザライジング編ラスト1話とのことで、1話から続いてきたペンダントに絡むお話のクライマックスとなる様子。白いジガルデは去ったとはいえ、まだ周囲にエクスプローラーズはその手持ちと共に健在という事もあり、果たしてどうなるのか。そういえば、オリオさんが意味深にみていた謎のボタンに関しては今回では明かされておらず、次回あれを使って助けに来てくれるなんてこともあるのかもしれません。
そして、以前から話に上がっていた4月からの新展開の詳細が明かされる。サブタイトルは『メガボルテージ』編とのことで、4月11日(金)に1時間スペシャルでスタートとのこと。PVでは、成長したリコ達の姿も映り、どうやらレックウザライジング編から時系列が進んだ段階でのお話となる様子。
そういえば、4月11日スタートという事を考えると、来週最終回の後お休みと特番あたりが挟んで新シリーズスタートといった感じになるのでしょうか。
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