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ゴジュウジャー 12話『邪鬼、吠える』感想考察【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー】

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2025年2月16日より放送開始のスーパー戦隊シリーズの50周年記念作品ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー12話『邪鬼、吠える』の感想です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第12話『邪鬼、吠える』感想

ルナ

前回のエピソードから続いた等々力凱亜とガオレッドのエピソード。姿を見せたオニノーワンは、凱亜の恋人で会ったルナをベースにしたノーワン。ルナの死の間際に寄生しようとしたオニノーワンでしたが、その直前にルナが死んでしまったが故に暴走。そんなオニノーワンを制御するために性質の近い鬼ごっこノーワンにさらに寄生させていたというのが前回の鬼ごっこノーワンの真実でした。

それゆえにオニノーワンを追い求めていた凱亜でしたが、さらにそこにもう一つ、ルナは彼を庇ってがけ下に落ちたという悲しいエピソードが隠されていました。

身を挺して庇った相手を恨むわけはない、そう思いながら見ていましたが、実際に庇われた凱亜からすれば、自分が恨まれていると思ってしまうのも無理はないながらも、ある意味そう思ってしまった方が罪の意識にさいなまれる彼からすれば楽だったという弱さだったのかもしれません。

しかし、そんな中一度姿を見せていたルナは、歌を歌っていたことに陸王が気付く。陸王の強化された聴力ゆえに気付けた、という話ではあるのでしょうが、それに加え元々アイドルとして女心を理解している陸王であるが故の対応といった感じある展開となりました。

復活のガオキング

特にそこからの展開は、これまでのゴジュウジャーのエピソードと比較しても屈指の物だったように思えます。ただ苦しみ暴走するルナを救うために、再び戦う事を決意する凱亜。それまでの半ばやけっぱちな命懸けでの戦いと違い、愛する彼女を救うという強い思い。そして、それにこたえるようにガオキングが復活し駆けつける。

ユニバース大戦で力を使い果たしていたはずのガオキング、それが凱亜の強い思いを感じ取り復活、力を貸してくれるというのは、まさに戦隊ロボとしての本懐を成しているような熱い展開でした。

これまでも他の戦隊ロボが自ら復活することは一度もなかっただけに、まさに奇跡ともいえる状況。これから先のお話でもそう簡単にできることではなさそうですが、将来登場するユニバース戦士のエピソードに期待してしまうお話でした。

テガジューンのお気に入りの理由

今回登場したオニノーワン、死んだ人をベースにしてしまったが故に暴走してしまった存在でしたが、何やらテガジューンからすればお気に入りの存在だったというのは気になる所。

そもそもノーワンワールドの女王である彼女は、人民にナンバーワンになることを求めている。しかし、今回のエピソードを見ていると結局のところ彼女の求めるナンバーワンというのは、圧倒的な力を持ってさえすればよいのだろうかと思ってしまう展開でした。

確かにオニノーワンは単独で巨大化まで果たすこれまでのノーワンとは全くのイレギュラー。とはいえ、普通のノーワンとは違い意思疎通すらできず、暴神が言ったように今回はナンバーワンバトルですらなく、そもそもあれがナンバーワンなのかと言われると疑問しか生じない。

果たして、テガジューンは何を求めているのか、彼女の言うナンバーワンとは何なのか、色々と気になる部分も残るお話でした。

13話 家政婦激走!竜儀の流儀

激走とのことで、次回はカーレンジャーのユニバース戦士が登場、なのですが何やら家政婦にレッドレーサーのルビをつけるというなかなかのパワープレイにちょっと笑ってしまう。

お話手には、暴神に絡むお話となっているようで、何やら暴神の家のメイドさんがレッドレーサーとして彼を連れ戻しに来るようです。これまで陸王と昔から付き合いがあり、親が医者という程度しかわかっていなかった暴神ですが、いよいよその過去に何があったのかが明かされるのかもしれません。

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又三郎

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