2025年2月16日より放送開始のスーパー戦隊シリーズの50周年記念作品ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー13話『家政婦激走!竜儀の流儀』の感想です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
第13話『家政婦激走!竜儀の流儀』感想
マナーバトル
買い出しの報酬として食事を与えられ、それを食べながら歩く吠に対して怒ったお爺さんをベースに出現したマナーノーワン。仕掛けてくるのはマナーバトルという事で、当然そういった方面がダメダメな吠は、速攻謎の鎖を首元につけられてしまい、その重みに苦しんでいるシーンが印象的でした。
それに対して、家からは離れたものの、元々天才外科医を数々輩出してきた家の御曹司である暴神はその方面はむしろ得意という事で、マナーノーワンとのバトルに赴くことになる。しかし、そんなところに暴神の家で家政婦をしていた召子さんが登場、更に彼女はカーレンジャーの指輪をもつ指輪の戦士で更に話は混沌としてくる。
今回てっきりマナーバトルの方でも彼女が活躍するのかと思いきや、そちらの主体になったのはむしろ暴神の方。首輪をつけられつらそうなままながらも吠も参戦していましたが、何やら毎度失敗ばかり。土足のくだりなんかは、割と吠が正論をマナーノーワンに叩きつけているのに、無視されてちょっとかわいそう。しかし、食事のマナーバトルでは、フィンガーボールの水を飲んでしまっていましたが、それはそれとして大量に食事を食べることには成功し、ある意味幸運だったのかもしれません。
結果的に、いつもの吠のルール無用な動きによる頭突きと、それに感銘を受けたマナーとは何かに気付いた暴神によりマナーバトルは勝利となりました。
そして、その裏では赤ちゃん言葉扱いを嫌う禽次郎の怒りっぷりが描かれたり、今回手に入れたばかりのギンガマンの指輪が心を読まれたことで早速奪われていたりと色々発生。赤ちゃん言葉に関しては、倒される際にこっちも気を使っているという発言は、なかなか良い感じでした。また、ガオレンジャーのリングを使った陸王が、破邪百獣剣を使うサプライズが挟まるのも面白かったですね。
クオンとブーケ
今回のエピソードでちょっと気になったのは、いまだに陸王がゴジュウレオンであることに気付いていないブーケに対してクオンが何を思っているのかという事。
相変わらず陸王の祭壇を作って楽しそうにしているブーケですが、それが憎むべきゴジュウレオンであることに気付いていないことを察したクオンが、楽しそうに二人の仲を応援するような発言をしていました。
まずクオンがそんなことを素直に応援してくれるわけがなく、吠を騙しに行った時の人が良さそうな空気感を出していた当たり、おそらくろくなことは考えていなさそう。すぐに何かがあるというわけではないかもしれませんが、今後のブーケ・陸王まわりの話で何か仕掛けてくることもありそうです。
家政婦本番は次回か
そんな今回ですが、サブタイトルの割に思ったより家政婦が暴れないなーなどとちらっと思い次回が本番なのかなと思っていたのですが、最後の最後で暴神に否定されたことをきっかけに、指輪から怪しい光があふれる。まさかの怪人化か?などと思って見ていたところ、暴走安全を掲げる暴走レッドレーサーと変身してしまう。
暴走族の羽織をまとい、手には謎の棍棒を持った暴走レッドレーサー。今回はその姿を見せるだけで終わってしまいましたが、次回予告を見る感じなかなかの暴れっぷりを見せる様子で次回が楽しみです。
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