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かくかまた 1~5話 一挙掲載 感想 くさかべゆうへい 2025年新連載【週刊少年サンデー2025年25号】

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かくかまた

2025年5月21日に配信された週刊少年サンデー2025年25号よりくさかべゆうへいによる漫画『かくかまた』が連載開始しましたのでその感想記事となります。ネタバレが含まれますので注意してください。

以前連載されていた『白山と三田さん』の最終回については以下の記事で感想を書いています。

週刊少年サンデー2025年25号
かくかまた が連載開始した週刊少年サンデー。

かくかまた

作者であるくさかべゆうへいさんの『白山と三田さん』は、週刊少年サンデーの定期購読を始める切っ掛けの一つだったこともあり、新連載開始の告知を見た時から楽しみにしていた作品。タイトルの『かくかまた』は、主人公の蒲田が再び漫画を描き始める『書くかまた』ともかけられていそうなことに読み終えてから気付きました。

ギャグのテイストを入れつつも、主人公とヒロインに焦点を当てる話の作り方は前作に続くものとなっていますが、今回は明確に漫画を題材とした作品となるようです。読んでいると、独特の間の取り方や発想によるギャグは、前作からの空気を感じさせやはり非常に好みでした。

前作は、主人公たちの周囲に理解者の多いお話となっていましたが、今回の主人公の一人でありタイトルにもなっている蒲田君は、父親には恵まれていない様子。息子の事は大事に思っているし努力も認めるけれど、根本的に考えがずれている様子なのがシンプルに嫌な親だというよりもつらそうです。とはいえ、今回のお話も一応は息子のことを思っての行動のようなので、いずれ登場した際に何か変わるのかというのはちょっと気になる所。

そして、そんなつらい親の代わりとしてなのか、今回大きく出番を貰っていたのは蒲田君のおばあちゃん。蒲田君が父からもらっているお金を使ってよと預かるも、何やら箱にしまわせたうえ一切手を付けている様子が描かれ、ここにたまっているお金がその内どこかで話の鍵になるんだろうな、と思っていたら今回早速大活躍してくれたのがよかったですね。

もう一人の主人公三咲さんの方は、シンプルに夢を追いかける女の子という感じで、周囲に漫画の子とは言えないながらもまっすぐな感じが良い感じ。ただ、漫画家を目指すという話の割には、正直三咲さんの絵柄の方はまだまだな感じもあり、てっきり昔絵を描いていたという蒲田君が絵がうまく作画担当なんて話になるのかなと思っていました。しかし、今回はあくまで二人の夢へのスタートの話だったようで、むしろ、二人ともここから漫画家へ向けての成長が描かれるようです。

色々と楽しみな本作ですが、特に気になるのは冒頭のページで描かれた、漫画家として連載を開始した三咲さんが、懐かし気に二人でいる写真を見ていた事。新連載に向けた場に蒲田君はいないようですが、学校に通ううちに違う道に行ってしまったのか、はたまた見えてない所に彼がいるのか、おそらく終盤まで明かされることはないかもしれませんが、果たしてどうなるのか楽しみです。

そういえば、ちょっと余談ですが前作は岐阜を舞台とするお話でしたが、今回も卒業後の周囲の進路が皆愛知というくだりを見るに、高校は岐阜だったのかなと思う。前作は主人公である白山が頑張って東京デビューするまでのお話でしたが、この二人夢のためにあっさりと東京デビューを果たしておりちょっと笑ってしまいました。

白山と三田さん1巻

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又三郎

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