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日本・海外・インディー配信ガイドライン情報マリオカート ワールド
2025年6月5日に任天堂より発売されるNintendoSwitch2専用ソフト『マリオカートワールド』。
マリオカートシリーズの第10作目の作品となり、オープンワールドのような世界の各地にあるコース一つ一つが繋がり、いたるところでレースが繰り広げられる作品。24人で1位を競うレース『グランプリ』や、世界を横断するルートを休憩なしで駆け抜ける『サバイバル』、気ままに世界中を走れるフリーラン等様々なモードが用意されています。
ゲーム実況配信・動画投稿などについて
マリオカート ワールドを発売する任天堂は、2018年に『ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン』というページを公開しています。
このガイドラインでは、個人向けの物となっており、営利を目的としない限り動画や静止画を投稿することが可能とされており、さらに別途指定するシステムによる場合は、投稿の収益化も可能とされています。
ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン

収益化について
ガイドラインでは任天堂が指定したシステムを使う場合においてのみ収益化が可能とされています。
YoutubenoYoutubeパートナープログラムや、TwitchのTwitchアフィリエイトプログラム、Twitchパートナープログラムといった主要な動画投稿サイトの収益化プログラム加え、X(Twitter)のプレミアムサブスクリプションや、Instagramの「Instagramサブスクリプション」等、SNSでの収益化についても指定されています。
なお、動画を直接販売することは禁止されています。
創作性やコメントが含まれた動画や静止画が投稿が対象
本体機能を使ったキャプチャーボタン等を利用したものは例外ですが、このガイドラインは動画制作者の創造性やコメントが含まれた投稿が対象とされています。そのため、任天堂によるプロモーション動画や他人の動画の転載、音楽やムービー、イラストのコピーを行うだけのものはガイドライン対象外となる点は注意が必要です。
なお、動画の投稿の方式は、編集した動画投稿及びストリーミング配信等の条件は指定されていません。
マリオカートワールド個別のガイドラインは?
ガイドラインの中には、他の任天堂のガイドラインに特別の定めがある場合は、そのガイドラインに従う必要があるという記述がありますが、マリオカートワールドでは2025年5月22日時点では、個別にガイドラインは出されていないようです。
任天堂の公式Xや、マリオカートワールドの公式サイトのお知らせを確認しておくとよさそうです。
ゲームプレイ大会に関して
ゲームを活用した大会に関しては、任天堂からは『ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン』が公開されています。
こちらは、日本国内のコミュニティ向けのガイドラインとなってり、日本国内に居住する方が主催するコミュニティ大会に適用されます。
営利を目的としない小規模な大会に向けたガイドラインとなっており、成人の主催者は参加費として2000円以下であれば徴収が可能。
景品に関する指定もされており、現金や電子マネー等の金銭と同等の価値があるもの、市場価格で総額税込み50万円を越えるものは景品とすることはできないようです。更に、1人の主催者が直近1年の間に景品とするものの総額は、100万円未満にする必要あります。
その他にも、スポンサーを受けることは禁止等、様々な条件が課されています。
ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン

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