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ペットボトルの爆発が銃声に聞こえた? 漫画名探偵コナン FILE1145「危険な再開」感想・考察・推理【週刊少年サンデー2025年27号】

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名探偵コナン FILE1145「危険な再開」感想・考察 感想文
感想文漫画漫画感想文
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2025年6月4日配信開始、週刊少年サンデー2025年27号に連載された名探偵コナン、FILE1145『危険な再開』の感想・考察記事です。ネタバレもあるので注意してください。

週刊少年サンデー2025年27号
名探偵コナン 1145話「危険な再開」が掲載された週刊少年サンデー。

FILE1145「危険な再開」

ラムとコナン

脇田の名を名乗る寿司屋であるラムとコナン、灰原にキャメルと何やら主要人物が大量に並んだ今回の事件ですが、コナン君は相当警戒している様子。

灰原の顔に面影を感じた脇田の気をそらしたのもあえてといった感じがしますし、新一の名前をあえて出さないようにしたりと、脇田に対してかなり警戒していることが伺えます。そうでありながら、表向きはただ事件に取り組んでいるだけにしか見えないのが凄いですね。

ただ、ラム側からもかなりコナン君を怪しんでいる様子も見受けられ、何やらあえてヒントを出してその実力を探っているようにも見える。次回で解決編とのことですが、事件自体は解決した後に何が起きるかというあたりも気になってしまいます。

今回の事件

多数の音と、包丁が窓から飛び出してきたことから始まった今回の事件ですが、なかなか派手なピタゴラ装置が動いたような感じはするのですがその全容が見えてこない。そのため、一つずつ気になった要素をまとめていこうと思います。

焦げたフライパンと二つの蓋

今回明らかになったのは、焦げたフライパンとなぜか蓋が二つあり、片方のフタにはゆがみがあるという事。更に、なぜかコンロの奥にお米の袋が置いてあるという謎も提示。このあたりの条件を組み合わせて考えてみると、コンロに火をつけ蓋を乗せ、それがずれないようにお米で重しをしたといった感じでしょうか。

フライパンの中にあったのは、焦げた野菜と乾麺とのことですが、乾麺は水なしで中に入れられていた様子。さらに蓋に何やらへこみがあるようで、火にかけつつへこみのある蓋で何かを挟んで抑えていたのか、はたまた、蓋がはじけた結果へこんだのか。どちらにしても、乾麺を火にかける理由がわからず、乾麺が焦げることで何かが起きる時限性のトリックのように思えますが、それで何をしたのか?というのも見えてきません。

電子レンジと不自然ペットボトル

キッチン周りで他の不自然なのは、床に落ちているレンジや皿たち。特にレンジは、わざわざ冷蔵庫の上に移動しておかれていたようで、そばには変形して穴の開いたペットボトルが一つ。周囲には他にもペットボトルが散らばっているようですが、これはこの変形したペットボトルをごまかすための偽装のように見える。

状況から考えると、水を入れたペットボトルをレンジで温め突沸状態にしておき、レンジが下に落ちた衝撃で外に転がり落としながら爆発といった感じのシーンが頭に浮かぶ。銃声は内部での音から少し遅れてなっていますし、落ちた後の衝撃でペットボトルが膨らんで破裂するまでの時間差があったと考えると、このが破裂音を銃声と聞き間違えたという可能性は高そうです。

ペットボトルの蓋が一つ行方不明というのも、レンジで温め歪んだ蓋が証拠になってしまう故に、あらかじめ処分しておいたという事はあるのかもしれません。

またレンジに絡んで少し気になるのは、レンジの落ちた角度が少し妙に見えること、なぜか側面を下にして落ちていますが、単に偶然なのか、はたまた何か意味があるのでしょうか。

割れた皿とカッティングボード

更に大量の皿とカッティングボード、更にナイフ・フォーク・スプーンが床に散らばっています。その場所は、レンジが置かれていた冷蔵庫からは少し離れており、どちらかといえば机の方から落ちたように見える。

カッティグボードが一番窓の方に飛んで行っており、その手前に食器やフォークが散らばっているというのも気になる所。また、カッティングボードの上にはガラス片が飛び散っており、最初に落ちたのがカッティングボード、その後お皿が落ちたといった感じに見える。カッティングボードが引っ張られ、その上にあった食器が一緒に落ちたといった感じか?

また、机の上にカッティングボードがあったとする場合、その動いた方向を考えるとこれが包丁が窓の外に飛んで行った理由にも関係していそうに思えます。カッティングボードにはなにやら取っ手に小さなフックのようなものが付けられていますが、これが何か関係している可能性もあるのかもしれません。

暖房とずれた時計

今回指摘されたのは、時計の針が10分ずれていたという事。改めて前回の話を見てみると、前回コナン君たちが現場に入った時点で15分頃を刺しており、音が鳴ったのは鍵を貰いに行く時間が挟まり30分前となり、45分頃を刺していたようです。

部屋の構造を考えると、ちょうど時計の針が45分に向く方向は、冷蔵庫などがある方向の反対側を長針がさす頃という事で、糸を何かに引っかけておけばそれで引っ張るなんてことは可能ではありそう。ただ、何かを引っかけて引っ張ったとするなら、当然そこに証拠が残るはずでそのあたりは一切触れられていないため、実際にそんなことが行えたのかは謎。

また部屋の中に不自然に暖房が入っていたとのことで、部屋全体を温めておく必要があった様子なのがもう一つの謎。こちらは、レンジと突沸の関係で少しでも冷めにくくしておく必要があったなんてことはあるのかもしれませんが、どうにもそれだけとも思えないのですが、特に理由が思い浮かばないです。

そもそも何をトリガーに音はなりだしたのか?

部分部分では何が起きたのか考えることはできるのですが、どうにもそれらがすべて繋がらず何が起きたのかがわからないといった感じの状況。そもそもの話として、最初に鳴ったガシャーンという音の原因となった皿が落ちたきかっけがわからない。

現状見えている範囲だと、時計の針が関係していそうな気がしますが、時計から皿の場所までは距離があり、ここをどうやってつなぐのかが見えません。

他のフライパン、レンジ、といった要素についても一つ一つは何が起きたのかうっすら見えてきますが、それらが連続しておきた理由がさっぱりわからずお手上げです。

ひとまずの犯人候補?

個人的に怪しく見えるのは、前回に引き続き高吹さん。事件発生時に包丁が飛んでくる側の窓側の屋外にいたため、外から何かをして仕掛けを動かすなんてことも出来なくはない。部屋に入って最初に、フライパン周辺に向かったのも、米の袋の位置を変えたり、乾麺が水につけられずに火にかけられるという不自然な状況をごまかそうとしたとも見えなくもない。

そういえば、コナン君たちが聞いた銃声が偽装だった場合、最初に頭を撃った際の銃声が最初の喧嘩を聞いていた人たちには聞こえていない様子なのも気になる所。このあたりの銃声の偽装をどのようにやったのか、というのもよくわからないポイントとなっています。

正直今回は考えてみてもお手上げといった感じもあり、次回の解決パートが楽しみです。

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又三郎

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