こちらの記事は、新アニポケ99話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第99話「飛べないオリオと」
オリオとの再会
オリオの協力を求め、リコ達がやってきたのは、以前一度登場していたカーナのモンスターボール工場。久しぶりの再会を喜ぶオリオですが、リコ達の目的がライジングボルテッカーズの復活、そして、再び空を飛べるブレイブアサギ号の再建であることを知るとその表情を変える。
フリードとの付き合いは一番長いオリオ、更にフリードが落下していたあの戦いでは、ブレイブアサギ号も絡んでおり、その時のショックが深く心に残っている様子。
これまで、モリーやマードックとの再会では、あまりフリードの件に触れることはありませんでしたが、今回はフリードが死んだことにショックを受けているオリオの姿が大きく取り上げられ、彼女の中でフリードの存在がどれほど大きい物かがわかるお話でした。
船は解体したと話していたオリオですが、実際のところはブレイブアサギ号は残したまま。更に、きちんとメンテナンスまで行われている。機械にはメンテナンスが必要、それが自分の仕事だからと言い訳をして船を残していたオリオですが、その内には異なる気持ちもあったことが伺える。
そんな中、エクスプローラーズによりボール工場でバトルが発生し、リコ達がそちらに向かう。しかし、オリオはいざ戦いの場に向かおうという時に足を動かすことができなくなってしまう。
そんな時側に来てくれたのが、パートナーであるメタグロス。あまりバトルでは活躍することは少ないメタグロスですが、いつもオリオを背中に乗せて飛んだいた。そんな相棒が背中を押してくれるからオリオが再び前に向かって進みだせたというのは、なかなか良い展開でした。
かつての仲間たちも再登場
今回は、ブレイブアサギ号にいたポケモン達も一斉に登場。イッカネズミなんかはモリーと一緒にいたり、これまでも少しずつ船に乗っていたポケモン達も登場していましたが、結構な数がブレイブアサギ号に残っていたようです。
そもそも、以前から誰かのポケモンというわけではなく、乗るも降りるも自由といった感じだったブレイブアサギ号のポケモン達という事もあり、船の周辺で野生に帰って暮らしていた様子。
なんだかんだ、たまに姿を見せていた面々ではあったので、しっかり再登場となったのはうれしいところ。次回オリオの件が片付くと、再びブレイブアサギ号稼働となりそうですし、船に乗ってまた共に旅をすることになるのかもしれません。
次回予告後に流れた提供部分のシーンでは、モリーにマードックも合流しているようで、次回改めて船が稼働。まだ再開していないじっちゃんがどうなっているのか気になるところですが、ここで合流しないとなると次に会う時はマイティーG回なんてこともありそうです。
また、柱にはブレイブアサギ号に届いたとされる謎のメッセージなる気になるワードもあり。船に連絡をしてくる相手で、こういう事をしそうとなると、皆の中では死んだとして心の整理が付けられていそうなフリードが一番ありそうに思えます。仮に生きているならそれはよかったのですが、それはそれとして今回のオリオがどれだけ心痛めていたのかというのを見ていると、連絡位はあらかじめしておいた方がよかったのでは？とか思ってしまいそうです。
また、他にもアメジオあたりも連絡してくる可能性はありそうですが、アメジオであるならわざわざ発信者を隠す理由もなさそうなのでちょっと怪しい気がする。
果たしてこの謎のメッセージ、どんな内容となるのか、誰から送られてくるのか、次回が楽しみです。
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