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餓狼の対局決着 龍と苺 245話「楽しかったな」感想 週刊少年サンデー【2025年30号】

龍と苺245話楽しかったな感想 感想文
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2025年6月25日配信開始、週刊少年サンデー2025年30号で連載された龍と苺245話「楽しかったな」の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。

週刊少年サンデー2025年30号
龍と苺 245話「楽しかったな」が掲載された週刊少年サンデー。

楽しかったな

山野辺との対局決着

餓狼との戦いは、ギリギリの戦いながらも苺ちゃん側が言っても間違えることなく進めた結果決着へと向かう。最後の山野辺と苺ちゃんとの会話は、かつての宿敵との再会を喜ぶようなどこか優し気な雰囲気が漂っており、今なお生きる苺ちゃんと話せたことを喜んでいる様子と、今の世界に自分が生きていない事の寂しさがうかがえるのが良かったです。

山野辺があと2手早くシンギュラリティを迎えていればというのもおそらく本当の話で、ある意味既に詰みの状態になっている状態でシンギュラリティを迎えたが故の発言。今回の対局も、苺ちゃんですら見えていなかった終わりを先に見つけ、如何にその道から外すかどうか、というのが肝になっており、いざシンギュラリティを迎えてしまったAI相手では、苺ちゃんですら負けていたという事が示される。

人間に負けるほどの状況でなければシンギュラリティを迎えないが故に、苺ちゃんはAIに勝てているというわけでもあり、今後のAIとの対局の中でより早くシンギュラリティを迎えてくるなんてこともあるかもしれず、先の展開が気になってきます。

カイザーの行動

対局も終わりいよいよ餓狼がネットに繋がればどうなるのか、と期待を浮かべるハワードでしたが、それを阻止したのはカイザー。ミクが来たことで、気が緩んだところを狙って撃ったように見えたあたり、カイザーは隙を付けるタイミングを狙っていたと様子。

ここまでも描かれていた通り、カイザーが求めているのは市場を守る事というのは非常に納得できるシーンになっており、世界がどうなろうとAIのその先が見れればいいハワードとはまさに対極のような人物であることがわかる。

カイザーの行動には納得できるのですが、なまじ、山野辺もミクが来た瞬間に大きめに反応を見せていただけに、てミクと山野辺が話しをするシーンはちょっと見てみたかったなと思ってしまいました。

ムサシが自爆した理由

以前シンギュラリティを迎えたヤマトが自爆したことで、今回山野辺もそうなるのでは?と思っていましたが、餓狼はカイザーにより停止させられたことで今回の件は終了となりました。

ただ、シンギュラリティを迎えたAIがインターネットと繋がることで世界がどうなるのかという懸念が生まれた以上、ヤマトが自爆したのもネットに繋がり世界を乱す前に自ら自爆したという可能性が出てきたように思えます。あの自爆自体も、本来は備わっていない機能とのことでしたので、餓狼の銃弾へのバリアのように、シンギュラリティを迎えていたが故の能力であった可能性はより高まったように見える。

またヤマトは、特に開発者への思いが強かったこともあり、世界を乱して彼に迷惑をかけるなら自爆したと考えると筋が通っているように思えます。

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龍と苺 (21)
竜と苺最新21巻が2025年6月18日に発売。

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又三郎

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