エコキュートの機器はどうやって選ぶ?
電気温水器からの切り替えでの電気料金の節約を目的と死、さらに補助金があるのことで今回エコキュートヘの交換を決定しました。しかし、エコキュートに関する知識は当然何もないため、補助金や実際に交換しようとする際には、色々な疑問が生じてきました。
こちらの記事では、エコキュート交換の際に調べた中で、機器を選ぶ際に知っておくと際に役立ちそうな情報をまとめていきます。
補助金
先日行った給湯器のエコキュートへの交換ですが、それに踏み切った理由として大きかったのは補助金の存在でした。
エコキュートヘの交換の際には、基本金6万円、機器の種類に応じて最大7万円、また現在使用している機器を撤去する場合は、電気温水水器の撤去の場合4万円、電気蓄熱暖房機の撤去の場合8万円が追加でもらえます。
なお、こちらは2025年の情報となっています。
補助金に関する詳細は長くなるため、以下の記事でまとめています。
容量はどうする?
タンクに溜めて置ける水量がどの程度必要なのか?というのはあらかじめ考えておく必要があります。
よく見かけたのは、460Lと370Lの2種類。
460Lは、4~7人向け、370Lは3~5人向けとなっているようです。
既に家に電気温水器ある場合は、そちらを見てみると今何Lの物を使用しているかわかるため、同じものを利用するのが良いかも。ただ、以前の給湯機を設置した時期と家庭状況が変化している場合などは、交換の際に容量の変更も考慮してみるのもよいかもしれません。
給湯タイプ?オート?
最近のお宅のお風呂を見ていると大体は蛇口ではなく浴槽自体で水量を管理するタイプが標準となっており、蛇口から水を入れる古いタイプの浴槽はエコキュートを使えるのか?という疑問が生じていました。
しかし、調べてみるとエコキュートには、そういった浴槽で温度管理を行うオートの物の他に、蛇口から水を入れる給湯タイプのものも用意されていることがわかりました。
オートタイプにしようと思うと、ユニットバスのような形で入れ替えも必要となるようで余計に費用がかさむという事もあり、私の場合は給湯タイプで入れ替えてそのまま使用できるものを選択しました。
ただ、当然給湯タイプの場合は自動湯はり機能や、お風呂を温め直す追い焚き機能なんかは使えない点は注意が必要となります。
高圧タイプ?通常タイプ?
エコキュートの機種ごとによって水を送る力の違いがあるようで、高圧タイプ・通常タイプと水圧の違いがあります。
私が話を聞いた中では、一番の違いはシャワーの水圧が変わるとのこと。他にも、複数の場所でお湯を使った場合の違いなんかもあるようです。ただ、高圧タイプは価格が高くなり、当然水の出る量も多くなるため水道料金が増えるケースもあるようです。また、古い電気温水器を交換する場合は、家の配管が古く配管なっており、高圧に変更することで配管からの水漏れのリスクが増えるかもしれない、といった話もされていました。
私の交換の際には、一社との見積もりでは通常タイプで話を通していたのですが、最終的に決定した業者との交渉時には、その話をするのを忘れており結果的に高圧タイプとなりました。
実際使ってみると、確かにシャワーの勢いは強めになっていたのですが、正直そこまでの勢いは必要なかったため、蛇口を緩め水の勢いを弱めるとある意味本末転倒な状態になってしまっています。正直、高圧が必要だったか?と言われると不要だったなという結論になったので、価格を抑えることも兼ねて通常タイプを希望してみるのもよさそうでした。
任せたけれど、知識はあったほうが良い
私の場合、家の浴槽の条件に合わせて給湯タイプ、タンクの量は同じままでよかったため370L、そして、エコキュートへの交換には補助金を利用したい、金額に関しては全体を通して安く済ませたいというのが大前提。しかし、こんな条件で探しはするのですが、いざ見てみてもどれがいいのかはわからない。
そのため、基本的には交換事業者に依頼を出して、適したものを選んでもらうという流れで決定しました。
ただ、業者と話を進める際に、自分の家の浴槽がどうなっているのか、給湯タイプ・フルオート、どちらがいいのか?といったことは業者から聞かれることになります。一社との話では、最初は浴槽全てを切り替えるような前提で話が進んでいたこともありました。
知らなければ、余計に金がかかってしまうなんてこともあったでしょうし、、業者もこちらの条件を知らないまま話を進めてくるため、ある程度事前に知識を入れておくことで説明ができスムーズに話を進められ、交渉もしやすくなる印象がありました。
そのため、こういった知識を事前に頭に入れておくこと自体は交換の際に非常に役立ちました。
とはいえ、この記事で書いた内容はあくまで私が疑問に思って調べたケース。業者の方も親切に対応してくれましたので、他にも気になる事がある場合は問い合わせの際に合わせて質問して聞いてみるのが良さそうです。なお、メールやLINEですと、やり取りにラグが生じて手間なので、電話口で聞けるタイミングで質問してみるのもよいかもしれません。
コメント