こちらの記事は、新アニポケ105話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第105話「嵐のち波乗りサーフゴー」
アメジオとマイティーG
アメジオとマイティーG、更にサーフゴー登場といまいち全体像がつかめなかった今回のお話でしたが、構成的には少し繋がりはあるものの、前半後半で異なる2つのお話が描かれる形式のお話でした。
前半は、予告でもかなり印象に残っていたアメジオとマイティーGに関わるお話。果たして何故マイティーGとアメジオが関わるのかと思いながら見ていましたが、嵐吹き荒れる海上でアーマーガーで飛ぶアメジオをマイティGが助けるといったところから話がスタート。
前回語られた1年間の無人島生活を見ている時にうっすらと感じさせていたアメジオの生活感のなさが今回改めてはっきりと描かれる形となりました。
お米も炊いたことがなく、カレー作りもしたことがなく、なんなら服を乾かすのすら単に時間がたつのを待つのみなアメジオに対して、マイティGが色々と手を貸してあげる流れが微笑ましい。特にラストのカレーを一人で食べるのだけは慣れているアメジオに対して、一緒に食べてあげる時間が大事と共に食事をとるマイティGの様子がなかなか良い感じ。そういえば、ソウブレイズが腕をカレーに突っ込んでいるシーンは何事かと思いましたが、にんじんの生気をむねんのつるぎで吸ってしまったあたり点を考えるとあんな感じでご飯を食べているという事なのでしょうか。
ところどころ挟まれるマイティーGによるギャグをそもそも理解できない天然な感じのアメジオが見れたりと、なかなか良い感じでした。
しかし、前回アメジオは1年間無人島で一人で隠れていたとのことですが、今回の様子を見ていると本当によく1年間もすごすことができたなと思ってしまう。何やらポケモン達がきのみを持って来てくれており、それを食べていたようだったので、本当にポケモンに助けられて生きのびていたという事なのかもしれません。
コレクレーとドット
そして、後半のエピソードは嵐も去った後の海での水遊びとなり、皆の水着姿が見れるというのなかなか珍しいお話でした。
予告ではサーフゴーが登場しており、てっきりコイン集めを行っていたコレクレーが進化に達するのかな?とも思っていましたが、あくまでサーフゴーは、良い波につられてやってきただけとのことで、これまで本編で登場していたコレクレーとは別の個体。
今回の話はコレクレーとドットに焦点が当たるものとなっており、コレクレーが持つサーフゴーへの憧れと、ドットが持っているナンジャモへの憧れを重ね、コレクレーをドットがゲットするというお話になっていました。
もはや、定番と化したコレクレーに操られコインをゲットする流れも今回で見納めになるのかと思いきや、きっちりゲットされた後もトレーナーを操作してのコイン集めを行っており、これからもまだまだ行われる様子。やがて、コレクレーがサーフゴーへ進化するお話なんかも描かれることがありそうです。
コレクレーとの関係以外にも、今回はウェルカモの水遊びをしたいという要望に応え、いつもなら海を見て満足していたドットがサーフィンに挑戦するという流れがあったのもよい感じ。このシリーズに入ってからの、ドットがこれまで挑んだことのなかったものに挑んでいくという姿がよく描かれるようになり、彼女の成長を感じさせるものとなっていました。
何やら次回は、新キャラクターでありながらもいまいち影が薄くなりつつあったウルトに焦点が当たったものとなる様子。彼の持つダークボールに絡んだお話の様ですが、何やら以前登場していたエクスプローラーズのキャラクターも姿を見せており、ストロングスフィア絡みのトラブルとなるのかも。何が描かれるのか、楽しみです。
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