2025年2月2日より放送開始したプリキュアシリーズの22作目、アイドルを題材とした歌とダンスが魅力の作品『キミとアイドルプリキュア』27話『キュアチューブはじめました!』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
27話『キュアチューブはじめました!』
妖精が暗闇に落ちる理由
今回は冒頭から、カッティン・ザックリンの二人が妖精からチョッキリ団へ入るに至った話が描かれる。以前、少し語っていたようにやはりそれぞれの周囲とうまくやれない気持ちに付け入りダークイーネが二人の闇を膨らまされたとのこと。今回もチョッキリ団のチョッキリ―ネが元々妖精なのか?という点は特に触れられずに進んでいますが、何となく彼女も元々妖精なのではないかという気がする。もう一点気になるのは、以前少しだけ姿を見せて以来、本編には顔を出していないジョギ。彼に関しては、少し毛色が違うようにも思えるので今後の出番がどうなるのか気になりますね。
キュアチューブへの新規投稿
カッティン・ザックリンの二人がアイドル活動を始めましたが、何やら前回かなり仕事が多く大変そうだったタナカーンのお手伝いをしている様は微笑ましくてよかったです。
そんな、二人ですが以前からプリルンが勝手にアップロードされていた映像を再び投稿するようお願いされることになりました。このあたりのお話は、以前カッティーがアイドルプリキュアの映像を見た際に心を取り戻していた流れから繋がっているようでした。実際のところ、あれでキラキラを取り戻したのがカッティンとザックリンでしたが、ここから更に動画を投稿することで何か影響を及ぼすところがあるのかは気になるところです。
この話をしていると、チョッキリーヌはこの後どうなるのかというのが気になりますが、このキュアチューブの映像が絡んでくるのか、はたまた、キュアキュンキュンに絡むお話となっていくのでしょうか。
実際に行われたキュアチューブへの新規映像は、それぞれのメンバーの個性がよく出ている感じでほほえましい。キッスの一晩を越えるズキューンへの語りの映像だったり、ズキューンがひたすらにカニサンウィンナーを食べている映像だったりと、なかなかバラエティに富んでいるというより、ぶっ飛んだ内容が多いのが気になる所。かなり編集の手間もかかってしまいそうですが、この辺やはりタナカーンが対応したのかなと思ってしまいます。
次回は犬であるキューちゃんをタイトルにしたお話となる様子。何やら田舎の祖父母のところへ皆で遊びに行くようですが、うたちゃんのあのスプーンをマイクに見立てる様子が意味深に描かれていたりと、うたちゃんとアイドルとの関係に至るお話が描かれるのかもしれません。とはいえ、ここにキューちゃんがどのように絡んでくるのかはまだ謎、果たしてどのようなお話となるのか楽しみです。
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