こちらの記事は、新アニポケ106話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
106話「メガすげぇ!?開かずのダークボール」
今回はウルトに焦点が当たるお話となりました。船の中でも相変わらず自由、展望室を自分の居室と定めていたウルトですが、そこで荷物を散らかしていたところを叱られてしまい家出へと話が進む。
その先で偶然出会ったタギングルのトレーナーの少年との交流が話の中心といった感じなのですが、このタギングルのトレーナーがなかなか癖が強い人物だったのが強く印象に残ってしまう。
サブタイトルにもされているウルトが持っていたとされるダークボールの話がされる。何やら以前から持っていたボールとのことで、入手経路は不明ながらも何やら強力なポケモンが入っているとのこと。
このあたりまでの展開は、見知らぬ地で似た性格の友人ができたという割とわかりやすいお話なのですが、そこからこのタギングルのトレーナー、恩もあるウルトのダークボールを盗むという展開に発展。正直、そこまで二人の関係が進んだ直後に、あまりに突然の盗難となりちょっと面くらってしまう展開でした。
少年の目的はストロングスフィアとダークボールの交換。タギングルにより良い絵を描いてほしいが故の行動ですが、ウルトへの恩を仇で返すような展開。それでもなお、ウルトは少年を救うべくエクスプローラーズにバトルを挑み、ピンチが訪れるも、ダークボールの中にいたカイリューが裏切られてなお友を想う心に反応し登場、逆転。
ウルトのダークボール絡みの話も記憶にある限り今回初めてされたものですし、出てきたのがカイリューというのも、ZAで追加されるメガシンカがあるからひとまず紹介も兼ねて挟み込もうとしたように思えてしまうお話でした。
そういえば、今回もエクスプローラーズからは、インディとルーベラの二人が登場。前はパルデアケンタロスのリージョン違いを二匹並べていましたが、今回はヒヒダルマのリージョンが二体登場。これからも、リージョン違いで似たポケモンを使っていくといった感じのコンセプトになっていくのかも。また、手持ちを頻繁に切り替えてのバトルですが、このあたりもストロングスフィアを使うトレーナーであるが故に、ポケモンに対する想いが薄いことを表しているのかなという気もします。
次回は、今回逃がしたエクスプローラーズを追いかける展開となり、続き物のお話となる様子。どうやらメガカイリューがアニメ登場となりそうですが、このボールの入手した経緯なんかは次回語られたりするのでしょうか。
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