こちらの記事は、新アニポケ108話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
108話「ダイアナ・カムズ・バック!!!!」
ダイアナ再登場
今回は久しぶりにリコの祖母であるダイアナ再登場となるお話となりました。予告でもあった通りブロロロームに乗っての登場に加え、ウォッシュロトムまで新たに仲間に加え相変わらずパワーあふれるおばあちゃん。
今回は、ウルトとの初めての顔合わせもありましたが、同じく展望室を使っていた相手としてなかなか気が合ってそうなのが微笑ましい。ウルトも結構がつがつ行くタイプなので、ダイアナと気が合いそうというのもよくわかります。
そして、今回ダイアナがやってきたことで、ラクリウムを消す鍵はやはりパゴゴにあるという事が明らかになる。とはいえ、そこまではこれまでの話からも考えられるものでしたが、今回さらに追加の情報として、ステラフォルムの力が足りていなかったのではないか?という推測がされる。
ステラフォルムには、周囲にポケモンのタイプに一致したジュエルが浮かんでいますが、そのジュエルのタイプに共鳴できたポケモが六英雄たちしかいなかった故に、力が足りずにラクリウムを消しきることができなかったのではないかという考え。
今回明かされたこの情報から考えると、ここから先のお話ではリコ達やライジングボルテッカーズの手持ちポケモンが、六英雄並みの力を付けていくという事を示唆しているようにも思え、果たして誰がそれぞれのタイプに対応していくのでしょうか。
また、エクスプローラーズに奪われた六英雄奪還は、ある意味でステラフォルムに共鳴できる力を持つポケモンであることを証明することにもなりそうで、そういう意味でもここからの先のお話が楽しみになってきました。
ダイアナによるカルボウの指導
そして、予告でもう一つ描かれていたカルボウとダイアナとのバトルが今回の話の肝。もらいびの特性を持つ故に、相手のウィンディのほのおタイプの攻撃から仲間を守ろうと積極的に動くカルボウですが、ただ守ろうとするだけではいけないという事を学ぶ展開となっていました。
ある程度鍛えるための動きをしていただろうとはいえ、ウォッシュロトムのハイドロポンプを振り回してウィンディへのけん制も兼ねるなど細かい部分が面白いバトルになっていました。
最後のウィンディとのぶつかり合いでは、ダイアナがあえてかえんほうしゃでもらいびを発動させるなど、まだまだ先を導くおばあちゃんという面がばっちり出ていたのもよい感じ。
今回のラストでは、再び旅立ってしまう忙しいダイアナ。前回のラクアでの戦いには登場せずに終わってしまいましたが、最後の戦いには姿を見せてくれるのかというのも気になりますね。
次回デカヌチャンに進化?
今回冒頭からコレクレーのコイン集めに協力しており、もうツッコミすらしなくなっていたドットですが、次回予告を見る感じ彼女とナカヌチャンが話のメインになるようです。
ハンマーづくりもいよいよ大詰めといった感じで、欲を見る感じデカヌチャンの図鑑説明にも書かれているアーマーガーの素材を使って鍛えているらしきシーンも挟まり、いよいよデカヌチャンへの進化が来るのではと思わせる内容でした。
また、ここで進化となると今回明らかになったテラパゴスのステラフォルムと共鳴する、はがねかフェアリータイプのポケモンになるなんてこともあるのかもしれませんね。
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