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仮面ライダーガヴ 最終回 50話 感想『目指せ!おいしい未来!』

仮面ライダーガヴ最終回50話目指せ!おいしい未来!感想 感想文
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2024年9月1日より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第6作目の作品『仮面ライダーガヴ』最終回50話『目指せ!おいしい未来!』の感想・考察記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

最終回 目指せ!おいしい未来!

ショウマとランゴ

ショウマとランゴとの戦いから始まった最終回。最初に行われたのは、ストマック家の長男と末っ子との問答。最後までストマック家にとって邪魔なものとショウマを称するランゴと、闇菓子で人やグラニュートを不幸にして幸せなのかと問いかけるショウマ。

結局のところ、二人の討論は根本からすれ違っており、理解できたのはお互いがわかり合えないという事。今回、ショウマは一度ランゴをお前と呼ぶシーンが挟まれましたが、ランゴを知ったうえで兄ではなく倒さなければならない敵として覚悟を決めた瞬間だったという事なのかもしれません。

マスター・オーバーに敗北したランゴですが、翼を広げ音波のようなものを飛ばすことで、ゴチポッドの中の力の元となっていたゴチゾウを先に倒すことでオーバー・マスターを使わせないという対策。ショウマもこれまで使ってきたフォームを連続して繰り出しつつ応戦し、最後には基本のグミのフォームにて決着となりました。

基本フォームで撃破というのはちょっと意外でしたが、ショウマ自身がグラニュートのハーフであるが故に、これまでの戦いでその力を高めていたという事なのかもしれません。

ジープとリゼル

ショウマとランゴとの戦いの裏では、ヒトプレスの奪還を行った絆斗と、ジープ・リゼルとの戦いが始まる。リゼルからすれば、両親の仇となる仮面ライダーを倒すべくジープに協力を願い戦いへと向かう。ただ、この戦い親を失ったリゼルや、リゼルの事を気遣うジープ姿を見た絆斗が非常に気まずそうにしていたのが印象に残りました。

戦いの最後、ジープは、絆斗の攻撃からリゼルを庇いシータが自分を庇った時の気持ちを知ったうえで消えることになりましたが、ある意味でこれはジープからリゼルに対する愛情の表れ。ただ、それを受け取った側のリゼルは、そんなジープの心持ちを知る由もなく、父を亡くし唯一自分を思ってくれる存在だったジープすらも失う事になってしまう。

ラキアの行動によりグラニュートの世界に戻ることも出来なくなったリゼル。父とジープを失った彼女とのお話は、後日公開のVシネに続くようです。

絆斗もショウマとの出会いを通じて、グラニュートにもいろいろな奴がいて、それぞれの事情があることを知っていたが故のラストといった感じですが、果たしてここから彼らの話はどう決着をつけるのでしょうか。

それぞれのラスト

ランゴとの決着後のエピローグでは、それぞれの未来に向けてのお話、特にショウマのこれからについてが語られることになる。

ショウマの目指す先は、お菓子を自らが作るという未来。闇菓子で不幸になったグラニュートも、人間も幸せになれるお菓子を作るという新たな未来に向けて動きだすというラスト。ショウマに関しては、これまで本編で度々自作のお菓子を作っていたが故に、そういう方向に向かうというのも納得の流れでした。

ラキアに関しては、人間界に繋がる扉を全て壊したうえで向こうの世界に残るというもの。大統領がいなくなっても、その代わりの人はおり、グラニュートの世界は回っていく。そもそも、グラニュート側の事情はそこまで焦点が当たっていたわけでもないので、あくまでラキアも元気にやっているといった感じのラストとなりました。

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又三郎

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