2026年 劇場版名探偵コナン
2025年8月31日に、劇場版名探偵コナンの公式Xアカウントにて2026年の劇場版名探偵コナンに関する動画が公開されました。
バイクと白い羽の絵文字に挟まれた2026と書かれた投稿に合わせて映像が公開。更に、動画の中に登場したのは名探偵コナン101巻にて描かれている「風の女神」から始まるエピソードの一コマ。今回の映画で焦点が当たりそうな神奈川県警萩原千速が初登場したエピソードとなっています。
映像には時限爆弾らしきものが登場。バイクに乗せられトンネル内を移動しているようにも見え、今回の映画の事件にも関わっているようにも見えるシーンとなっています。
そして、何より気になるのは千速が語る「あの日お前は何を伝えたかったんだ?」という一言。おそらく千速の弟であり爆弾解体の際の爆発に巻き込まれ殉職した萩原研二に絡む一言。今回の映画でも爆弾は重要なファクターとなるようですし、この姉弟のエピソードが重要となってきそうです。
また、爆弾解体という絡みだと、同じく爆発物処理班であった松田陣平、更にそこに関係して高木・佐藤刑事の二人も絡んでくるなんて可能性もありそうです。
黒い羽の意味?
今回の映像では、昨年の映画『隻眼の残像』で行われた予告映像に映っていた白い羽が、爆弾の爆発のタイミングで黒く変化する様が描かれました。
白い羽の方は、萩原千速登場時にも描かれてたものとなっており、千速が今回の映画の中心となる事を表していることがわかりますが、その羽が黒く染まるというのはなかなか意味深。千速を連想させる白い羽が黒く染まるのは、単に爆発に絡む事件であることを意味しているのか、はたまた、この黒い羽に何か重要な意味があるのか気になるところです。
また、黒い羽というと怪盗キッドこと黒羽快斗 をつい連想してしまいます。千速関係と直接の関係こそないものの今回の映画にて出番があるのか?とも思ってしまいますね。
そして、名探偵コナンで黒と言えばやはり黒の組織。週刊少年サンデーで連載中の原作では、ナンバー2であるラムとの大きなエピソードを終えたばかりという事もあり、次回の映画も黒の組織関係なんてこともあるのかもしれません。
サブタイトルは?
そして、気になるのは今回の映画のサブタイトル。映像の名探偵コナンのロゴの下を見てみると、おそらくサブタイトルらしきものが既に用意されており、右端は大きく翼のような形状でデザインされていることがわかります。動画中でも、黒い羽がアピールされていることから考えると、黒羽、黒翼といった感じの単語が含まれたサブタイトルになっているという可能性は高そうです。
そこに合わせて、今回はバイクでのアクションにも焦点が当たりそうなことを考えると、『黒翼の追走劇』とかはあるのかもしれません。
サブタイトルがどうなるのかはまだわかりませんが、2024年映画『100万ドルの五稜郭』は、2023年11月末頃の週刊少年サンデー2024年1号、2025年映画『隻眼の残像』は、2024年12月発売の週刊少年サンデー2025年1号で発表されています。今回の映画も、そのあたりで発表されることになりそうです。
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