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光月もりあとゲッコーモリア ポーネグリフを読める? ワンピース考察 1158話 扉絵【2025年40号】

光月もりあ 感想文
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2025年8月18日に配信、週刊少年ジャンプ2025年40号で掲載されたOnePiece(ワンピース)最新第1158話『ロックスVS.ハラルド』の扉絵に絡む考察記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

鬼の子ヤマトの金稲荷代参 Vol.40『正義の海賊ここに眠る』

週刊少年ジャンプ2025年40号
ワンピース 1158話『ロックスVS.ハラルド』が掲載された週刊少年ジャンプ

光月もりあ

ワノクニのその後をヤマトの視点で描いた扉絵シリーズ『鬼の子ヤマトの金稲荷代参』。週刊少年ジャンプ2025年40号に掲載された1158話の扉『正義の海賊ここに眠る』にて、墓に記されていたのは『光月もりあ』という名前が登場。この苗字である光と月を逆にすれば月光となり、元七武海の『ゲッコー・モリア』こそが、『光月もりあ』であったと考えることができそうです。

この墓については、それまでの扉絵のエピソードでも触れられており、39では『村を守る為、彼はカイドウと戦ったが遺体も残さず死んでしまった』とのこと。更に、38では『西の海生まれ、鈴後育ちの英雄の墓』とのことで、元々西の海で生まれワノクニで育った人物であることが語られています。

鈴後でカイドウと戦ったというエピソードは、カイドウとゲッコー・モリアとの戦いの地と一致し、この墓に刻まれた叩き阿野エピソードであったと考えられます。墓に残されている遺体も残さず死んだという話も、カイドウに負けた際にカゲカゲの実の力を使った影武者が消えてしまったが故に、遺体が残らなかった考えれば筋が通りそうです。

そして、96巻969話『バカ殿』で語られた話では、ワノ国におでんが帰還した2年後に、鈴後にてゲッコー海賊団と百十海賊団の戦争が勃発、同時に刀神リューマの墓荒らし事件が発生したとのこと。

これまでの話ではゲッコーモリアは、単に海賊として敵となるカイドウに襲撃をかけていただけに思えていました。しかし、今回明らかになった、ゲッコーモリアがワノクニ出身という可能性を加味するとまた違う側面が現れたように思えます。つまり、このタイミングでモリアが襲撃をかけたのも、暗雲漂う自分が育った国を救うための戦争だった。そして、敗退したが故にカイドウへのリベンジのための策としてリューマの死体や刀を盗み次の戦いに備えようとしていたなんて可能性もありそうです。そもそも、モリアが侵入が困難なワノクニに入れた理由も出身地であったとするならばあっさりと解決できてしまいます。

ワノ国編や回想ではもりあの存在について語られることはなかったため詳細なことは分かりませんが、モリアはおでんより一回り下の年齢であることを考えると、ワノ国から外に飛び出していったおでんに憧れ、もりあも海賊となり、その際に名前を捨て光月を逆さにしたゲッコーと名乗っていたなんてこともあるのかもしれません。

明確に当時何があったか本編で語られたわけではないため、実際のところは分かりませんが、鈴後のために戦い正義の海賊として墓が作られたということは事実。少なくとも、当時のワノ国の人物からは、認められた存在であったことがわかります。

光月とポーネグリフ

もりあの墓に刻まれていた光月という苗字、これは、ワノクニの将軍となった大名光月家の物。おでんや、スキヤキ、もものすけ等、ワノクニ編の重要なキャラクター達の家名です。

もりあもまた光月の名字を持っていますが、もりあは西の海生まれと語られていることから、あくまで鈴後で育つ中で光月という苗字を貰っただけであることが推測されます。とはいえ、光月という苗字を持っていたことが明かされたことに何か意味があるように思えます。

まず光月家の重要な設定として、ポーネグリフを刻むことができる石工の技術を持っており、当然古代文字の読み書きができる作中における貴重な人物という点があります。おでんが死んだことで、その技術は途絶えたと考えれていましたが、もしかすると光月もりあもまた、この技術を継承されていた故に光月という苗字を貰ったという可能性もありそうです。

ゲッコーモリアは、59巻581話『忍び寄る未来』でのマリンフォードでの頂上決戦の後に、ドフラミンゴからセンゴクよりも上の存在から暗殺を指示されていたことが語られていました。今回明らかになった情報を前提にこのシーンを考えてみると、光月家の人間としてポーネグリフが読める故に世界政府から狙われたと考えることも出来そうです。

また、92巻925話『ブランク』では、アブサロムを助けにハチノスへと向かったモリアが、黒ひげより勧誘を受けているシーンも描かれています。また、107巻1080話『伝説の英雄』にて、ペローナはハチノスに囚われたコビーを牢屋から出す条件として、奥の牢屋のモリアを解放しろと呼びかけているシーンがあり、黒ひげは誘いに乗らなかったモリアを打ち負かし捕えていたことがわかります。

黒ひげが単にカゲカゲの実の能力だけを欲していたとするならば、他の能力者のように殺して力を奪えばよい。しかし、それをあえて生かして捕えているというのも、ポーネグリフを読める人材を手元に置いておきたかったからと考えると筋が通るようにも思えます。

つまり、黒ひげもモリアの事情を知っていたが故にポーネグリフを読める人材として、モリアを求めていた可能性がありそうです。

モリアはどう絡むのか?

ワノ国に関係して大きな事実が判明したゲッコー・モリアですが、本編で語られたのはハチノスからのコビー脱走の際に同時に逃げ出しただろうというところまで。とはいえ、ここにきてポーネグリフに関わる可能性が示唆されたことを考えると、再登場する可能性は大きく上がったように思えますし、ここから先どのような役割で再登場を果たすのか気になる点となりそうです。

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又三郎

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