OPの莫の夢 モノクロパートは毎話変更
2025年9月7日より放送開始した『仮面ライダーゼッツ』、4話にて初めてOPの映像が公開されることになりました。同日公開された『Case 5 墜ちる』のエピソード解説にてOP映像の一部が毎話変更されていくことが語られました。
変更点はどこ?
OP映像で変更されると告知されたのは、映像の終盤、ゼッツが画面の奥から画面手前に歩いてきた後、莫が銃を構え紫の蝶を撃ち抜いたその直後。後日公開されたノンクレジット版OPの1:18頃からのシーンがモノクロの映像が高速で流れていきますが、ここの映像が毎回切り替えられていくようです。
1秒ほどの瞬間に様々な場面が流れていくので、真面目に見ていてもなかなか何が描かれているのかわかりにくいシーンとなっていたので、改めて見返してみた所どうやら、そのエピソードから一部切り出したものがモノクロに加工されて高速で流されていることがわかりました。ちなみに、ノンクレジット版OPは4話の後に公開されましたが、4話で挟まれたものとは異なるシーンが挟まれています。よく見てみると富士見刑事が4話で登場した幼馴染と接触、5話予告にもあった莫がゼッツギアを構えているシーン、ゼッツが次回登場予定のテクノロムストリームの姿になっている、などが含まれておりどうも5話バージョンのようです。
このモノクロのシーンの直後、莫が目覚めるシーンが差し込まれており、莫が見た夢という体のシーンな様子。考えようによっては予知夢を見ている莫ともとれなくもないですが、特にここに何か意味があるというわけではなさそう。
とはいえ、OPで先に本編の内容を一部みえてしまうというのは、面白い演出。また、毎話変わるとなるとそのうちここに何か仕込まれるなんてこともあるのかなとちょっと思ってしまいます。
単に映像の先出という事で、どのみち本編を見ればわかるお話ではありますが、毎話OPの段階でどこまで読み解けるか頑張ってみるのも面白いかもしれません。



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