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じゆうちょうQ 7話 赤ちゃん 感想 【フェイクドキュメンタリーQ】

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じゆうちょうQ 7話 赤ちゃん

2025年9月30日に幻冬舎plusにて公開された記事じゆうちょうQ 7話 『赤ちゃん』の感想記事です。ネタバレも含むのでご注意ください。

あなたにも聞こえますか? 第7話「赤ちゃん」|じゆうちょう「Q」|フェイクドキュメンタリーQ
この連載は、とある事情にてお蔵入りとなった文章を、一部再編集のうえ公開できるようにし、掲載したものです。第7話の今回は、乳児の泣き声についてのトラブルがテーマ。いったいどなたの赤ちゃんですか?*   *   *騒音トラブル事例 06——2015年『マンション・団地のトラブル事例とその対応』に掲載予定だった調査報告書―――――――――■■団地第3棟における異音発生事象について(調査報告)管理会社名:■■管理株式会社部署名:管理事業部 調査課報告書番号:H0X-調-07作成日:199X年3月16日作成者:調査員 田山■■1.

じゆうちょうQ 7話 『赤ちゃん』

その内容は、とある事情でお蔵入りになった文章を改めて公開された物とのことで、199X年のとある団地での乳児の鳴き声についてのトラブルに関するお話。

何やらその団地の特定の棟でだけ、夜に赤ちゃんの泣き声が聞こえるとのこと。調べてみると、そこには赤ちゃんはおらず、取材に向かった人たちにも聞こえない鳴き声だった、とのことでこの棟の住人に何やら深く関係していそうな現象。

気になるのは、霊能者のA氏による説明、住人の誰かが産んで下水に流した水子の霊というあたり。しかし、住人は皆60歳以上で子供を産んだとは思えない、とのことなので、正式な住人が産んだというわけではなさそう。そうなると、この棟には、他にも隠れて誰かがいたのか、はたまた、この住人たちの内誰かが、赤ちゃんが産めるような年齢の人を…?とちょっと余計な邪推までしてしまいがちですが、最終的に人が一番怖いなんて話でもおかしくはなさそうなお話。これ以上深堀されることもなさそうですが、果たして何故ここで赤ちゃんが産まれ、死んでしまったのか、何やら秘密があるのかもしれません。

ただ、出版予定の2015年時点で、当時の住人は皆団地で亡くなられたとのことなので、赤ちゃんの霊に悪意があったというわけでなかったのかも。この霊も、死んだその場でただ泣き続けているだけだったのかもしれず、少し切ない気持ちがするお話でもありました。

霊能者さんが何か対処するわけではなく、単に記事をお蔵入りにするよう指示をしただけだったのも、この件がニュースになって人が集まるなど余計な刺激を与えなければ問題ないという判断からだったのかもしれません。

添付された写真は何やら妙なものが写り込んでいる…と思っていたら最後に重ねると不気味な赤ちゃんが大きく写り込んでいるというのも、予想できてしまうものとはいえ、ホラーな演出としてはなかなか面白かったです。

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又三郎

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