こちらの記事は、新アニポケ112話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
112話「ロイ ――修行」
久しぶりの特別編
2週間間にお休みが入り久しぶりのアニポケは、以前から告知があった通りロイとウルト、色違いのルカリオとの出会いを描くメガシンカ修行編。1年前にライジングボルテッカーズを解散した後、キャップと旅をしていた際のロイのお話が描かれました。
冒頭からミアレシティに向かってタイカイデンの足を掴んで飛んでいるロイ。もはや定番のそらをとぶの耐性なのですが、あれで海を越えていくのはなかなかインパクトのある絵でちょっと笑ってしまう。
そうやって到達したカロス地方のミアレシティは、ゲームでもそうだったようになかなか複雑で迷子になってしまうも、その最中ウルトと出会う事になりました。
1年で結構変わっていたロイに対して、ウルトの方は今と変わらず周りにぶつかりまくるタイプ。ただ、この当時はまだメガシンカをさせることはできていなかったようで、彼もまたこの一連のエピソードでメガシンカを身に着けることにあるようです。
ウルトと言えば、今回彼の出身地がミアレシティであることが明らかになりました。改めて思うとカイリューがいきなりメガシンカできたのも、この地方出身だったからという事なのかもしれません。
マヨネーズ御殿
そんなロイたちが出会ったのは、マヨネーズ師匠なる人物。何やらかなり怪し気な雰囲気を出しているキャラクターで、石の路上販売を行う最中に遭遇。商品の中にはわからない石も大量に並ぶ中、確かにメガストーンも含まれており、単なる怪しい商人というだけでなさそう。
メガシンカを求める二人に、解説をしてあげたり、町の中で戦いを求めているポケモンが集まるマヨネーズ御殿なる場所を二人に知らせ、色違いのルカリオとのバトルへと導く。
明らかにマヨネーズ御殿という名前は、師匠に関係あるというよりも、むしろ師匠の家なのでは?と思わせる流れで、イエローブラストの事も知っている様子でしたが、果たして彼とルカリオの間に何があったのか、本シリーズでロイがルカリオを仲間にするうえでも重要なお話となりそうです。
結局、イエローブラストとの戦いには勝てなかったロイとウルト、次回はマチエールも登場して何やら話が動くようです。
EDも今回のシリーズ向けの特別編といった感じになっており、気になるのは何やらロイとウルトが2匹のポケモンらしきものと対峙しているシーンが挟まれている事。どうも片方はシュバルゴのように見えますが、今回のシリーズ中で戦う事もあるのか。
そういえば、来週にはポケモンZAの発売もあり、今回のシリーズはそこに合わせた特別編ということなのでしょうが、アニメで初だしになるようなメガシンカがいるなんてこともあるのかはちょっと気になる所。
シュバルゴが登場するなら、メガシュバルゴへのメガシンカなんてこともあってもおかしくないのかもしれません。
アチゲータがラウドボーンにならない理由?
本筋から少し離れた話になるのですが、今回少し気になる描写だったのは、アチゲータがメガストーンの代わりに何やら妙な石を拾っていた事。灰色でどこにでもあるような石でしたが、あのデザインはかわらずのいしとよく似ていたように思えます。
リコのニャローテは、既にマスカーニャに進化。そうなると、同じ時期から一緒に旅をしており、今回のエピソードでも修行を重ねているロイのアチゲータも、ラウドボーンに進化していてもおかしくはない気がするのですが1年後の本編でもまだアチゲータのまま。
もしかすると、今回拾ったかわらずのいしをずっと持ち続けているが故に、アチゲータからラウドボーンへ進化していないなんてこともあるのかもしれません。
本シリーズ、割と細かく原作の道具や技、特性といったネタを拾ってくるので、歩かないかで言えばありそうではある話、今後ラウドボーンへの進化のお話が来れば何かわかるかもしれません。
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