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らんま1/2 20話感想『お好み焼きの右京』【令和版アニメ二期2025年放送】

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2025年秋に放送開始の作品、原作:高橋留美子、監督:宇田鋼之介によるらんま1/2の2期20話『お好み焼きの右京』 の感想文となります。旧作アニメ、原作のなどネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

20話『お好み焼きの右京』感想

久遠寺右京登場

今回は久遠寺右京の登場エピソード。1シーズン目でのシャンプーの登場が終盤も終盤だったので、こちらも終わり際まで来ないのかなとも思っていましたが、ついに今回登場となりました。

そんな彼女のエピソード、主に玄馬のやったことがやったことだけに、原作のお話の中でもよく記憶に残っているもの。冒頭から玄馬が、復讐に来たうっちゃんにやられてしまうところから始まるも、実力は確かにあるはずなのに、あっさりと倒されてしまう玄馬の様子に違和感を覚えながら始まるお話。そこから、何かを隠そうとする玄馬に対して、隠し子疑惑が浮かび上がるなど、疑いの目が向けられる。

それでも何も言おうとしない玄馬を放っておいて、右京の次の復讐はらんまへと向けられる。とはいえ、本当にらんまからすると何も知らないというのがひどい話。

らんまと右京とのバトルシーンは、お好み焼きとしてどうなの?とちょっと思ってしまう攻撃も多数出てきますが、それはある意味本作らしいところ。それよりも、焼けてるらんまを見て、美味しそうと語る一般生徒にちょっと笑ってしまいました。

らんまとうっちゃんの関係

そんならんまとうっちゃんとの関係、再会したての右京は過去の件もありらんまを恨んでいますが、らんま側からはすごく親し気に接していいくのがとても印象的。初めて会う相手であっても結構ずいずい突っ込んでいくらんまですが、あそこまで嬉しそうに話しかけていく印象はなく、幼い頃の幼馴染として良い思い出が残っている相手なのがわかるのが微笑ましい。

しかし、そうも言ってられないのが右京の事情。らんまは何も知らなかったとはいえ、自分を許嫁にしてくれると言っておきながら、屋台だけ奪って逃げていくというあまりにもあんまりな玄馬の対応を見ていると許せないというのも仕方ない。

玄馬からお好み焼きと右京どちらが好きか?という問いかけに、お好み焼きを選んでしまった幼い頃のらんまも、ひどいといえばひどいのですが、それこそ子供の言った話でどうしようもない部分ではある。しかし、根本的には玄馬が悪いという点は間違いないながらも、そこに男女の事情が挟まってくるとらんまが知らなかったこと、気づかなかったことすらも悪いと詰め寄られてしまうのもギリギリわからなくはなくつらいところ。

とはいえ、らんまも思うところはあるようで、ちゃんと焼きを入れられようと殊勝な態度をとる。しかし、二度と男に気を向けないとする右京に対して「可愛いのに、もったいない」と言ってしまう事で話が変わってくる。しかし、どうにも、こういうことを本心で言ってのけるのが厄介なところな気もします。

そんならんまですが、こういうことをあっさりと言う事ができる癖に、あかねに対してはあの態度なのが何とも素直じゃない。そんな二人の関係がもろに出ているラストのやり取りは傍から見ていると微笑ましいものですが、そんなあかねとらんまのいつもの喧嘩を見たうっちゃんは、二人の仲がうまくいっていないのではないか?と考えるに至る。そして、それだけで、一気に機嫌を直して、それまでの態度を翻してらんまの許嫁として参戦となるあたり、なんだかんだ本作らしいいい性格をしているのが良い感じでした。

2クール目もそろそろ終盤が近づいてきた本作、この後もうっちゃんの出番がないなんてことはなさそうですが、どの程度尺を取ってもらえるのか気になるところです。

らんま1/2〔新装版〕(5)

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又三郎

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