2025年2月16日より放送開始のスーパー戦隊シリーズの50周年記念作品ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー45話『揃う指輪! 全力レッドは仲間のために』の感想です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
第45話『揃う指輪! 全力レッドは仲間のために』感想
カクレンジャー要素盛り盛りのお話
妖怪ナンバーワンバトルが開催、それぞれちょっと特徴的な妖怪の姿になっていましたが、ろくろ首や雪女など、カクレンジャーに登場した姿をモチーフにしている様子。そんな、妖怪ナンバーワンバトルの優勝者は暴神でしたが、セイカイにそっくりという一言も、カクレンジャーの方で河童にされてしまった仲間のセイカイと似ていたが故といった感じで、色々とカクレンジャー要素もりもりのお話となっていました。そういえば、カクレンジャーの戦闘員ポジションであるドロドロのやられるシーンは戦闘の中でもちょっと目立ち気味だったのもよかったです。
そんな中、先週オリガレッドの立派な先輩として、理想のレッド・リーダーとして紹介されていたサスケ。しかし、さすけと言えばそもそも妖怪復活の元凶、更にリーダーではないという点が前回の時点からちょっと気になっていたのですが、そこにもきっちり触れてきたのが良い感じ。自身の話で当時のサスケを思えば、むしろ今の吠達のように、優等生な戦隊というわけではないからこそ、今回の吠達を認める話に繋がってくるようで非常に良い展開でした。
さらに今回の巨大戦では、予告で姿を見せていた無敵将軍も登場と、本当に盛りだくさん。戦闘では、これまでの戦隊リングを多数使って様々な技を見せてくれたりと、ある意味歴代戦隊を代表してゴジュウジャーに登場したオリジナルの戦士としての役割をきっちり見せてくれているようでした。
飢餓のビダルとオリガレッド
前回登場した新たな厄災飢餓のビダルですが、今回は完全にやられ役なポジション。指輪がすべて集まり、オリジナルのカクレンジャーまで揃っているという、もうやられるしかない回に登場したことが悲劇としか言いようがない。オリガレッドに対しては、その未熟さを突き詰めることもありましたが、最後の巨大戦では、テガソードの力を借りたオリガレッドに撃破されており、ある意味1話の中でオリガレッドの挫折からリベンジまで果たしているのが良い感じ。
何となくオリガレッドの一つのオリジン的なお話にも見えた今回のエピソード、オリガレッド自身のお話は、むしろまだこれからスタートといった感じもあり、まだ他のメンバーが姿を見せないのも、彼がこれから仲間を探しを始めることを予想させるもの。
2話だけの登場と短い出番ながらも、今回の一連のお話はこれからのオリガレッド自身の物語を見てみたいと思わせるものでしたが、残念ながら戦隊は今年でいったんおやすみ。いつか、オリガレッド自身のお話も見てみたいものです。
皆の願いと吠の願い
オリガレッドに自身の願いのなさをつかれた吠でしたが、願いこそまだ見つからないものの、これまで戦ってきた理由を見つけることはできた様子。最初こそ指輪集めのライバルとして始まった面々ですが、今回の飢餓のビダルの攻撃を受けて空腹になった吠に食べ物を持ってくるあたりでは、皆の間にある絆はきっちり感じられ、ここまで戦ってきた理由についても、あえて言葉にしないものの、確かに伝わってくるのが良い感じ。
また、今回、キングオージャーの指輪をオリガレッドに託した堤本人こそ登場しなかったものの、彼が吠にかけた言葉はきちんと今の吠の中にもあるというのがわかったのもうれしい要素。折角なら本人再登場も欲しかったですが、何やらブンブンジャーとのVS映画についても情報が公開。堤と同じ顔の大也登場となると、堤周りの話も拾われるなんてこともありそうでちょっと気になりますね。
そんなゴジュウジャーの面々ですが、いよいよ次回から最後の指輪争奪戦へと話が進む様子。堤なつめが自らの力で夢を叶えに進んだように、そもそも願いは指輪に叶えてもらうものなのか?という点も一つの話の肝になりそうな気もします。
果たして、ゴジュウジャーのメンバーそれぞれがどのように自分の願いと向き合っていくのか、そして、吠自身の願いはどうなるのか、次回からの展開が楽しみです。


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