2025年2月23日配信開始、週刊少年ジャンプ2026年13号に掲載された、原作:芥見下々、作画:岩崎優次による漫画『呪術廻戦≡モジュロ』23話の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
23話『魂の通り道』
マルの計画
真人の調伏を経た無為転変により、日本人から呪力を消し去り、同時に呪霊の出現しない世界を目指そうとしたマルの計画でしたが、虎杖からそれが不可能であると指摘された前回。それに続く答えは、人は誰しも小さな呪力を持っており、完全に消し去ることは不可能というものでした。
ただ、そもそもカリヤンがルメル族を襲わないのは、魂の色が同じであるが故、呪霊もその色と同じ魂を持っているが故に、同じものと認識してしまうというのがそもそもの問題の根にあったようです。
どうやらマルは、これから生まれ来る存在に対しては対処する方法があるようですが、気になるのは母船のカリヤンがどうなるのか、という話を最後にしていたこと。今回ラストで、マルが呪霊を全て消し去ろうとしているように見えた点から考えても、今後の魂に関してはやりようはあるが、今いる同じ色の魂の存在は消し去ることで対処するしかないという事なのかもしれません。
その後のマルの行動は、今回の戦いで倒れた真剣やクロス、さらには憂花に対して何らかの力を食われている様子。調和の過程、無為転変の力で憂花の病についても解決したという事なのかもしれません。
ダブラの戦い
色々と決着に向かって話が進む中、気になるのは、ダブラと魔虚羅との戦いの決着。結局、その戦いの最後がどうなったのかというのは直接描かれず、その後ダブラが黒縄を受けとり妹の呪いを解く場面まで話が進んでしまいました。
魔虚羅が負けていれば憂花は死んでいるはずで、逆ならばダブラが死んでいるはず、となると戦いの最中にマルがダブラを移動させたことで中断という形になったという事なのかもしれません。個人的には、本作で一番盛り上がる戦いだったこともあり、きちんと決着がつく場面が見てみたかった気もしますが、決着がつくとなると二人のうちどちらかが死んでしまうことになり、難しかったという事なのかもしれません。
3号連続カラーの第一弾となった今回、話も終わりに向かい残り2話で最終回となりそうですが、果たしてここからどのようなものが描かれるのか気になるところです。


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