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鮫谷はなぜワニだったのか?【名探偵コナン 隻眼の残像】

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この記事には、2025年劇場版名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のネタバレが含まれていますのでご注意ください。

鮫谷はなぜワニだったのか?

2025年4月18日に公開された映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』にて登場した鮫谷浩二。警察時代の毛利小五郎の相棒であった彼は、小五郎からワニと呼ばれており、それが映画でも一つの鍵となっていました。

ただ、映画本編を見ていてもなぜ鮫谷を小五郎がワニと呼んでいたのか、という点については言及されていなかったため、映画で明かされた設定等を元にその理由を考えていきます。

鮫谷の出身地

映画のラストでは、鮫谷の出身地が鳥取県であることが明かされました。そして、鳥取を含む山陰地方では、鮫の事をワニと呼んで食べる習慣があるようで、鮫谷の鮫にちなんでワニというあだ名で呼んでいた可能性がありそうです。

結局、小五郎がどのような経緯で鮫谷をワニと呼び始めたのか、という点についは結局わからずじまいで終わった本作ですが、鮫谷と同僚として付き合う中で、地元の話に触れる中で鮫をワニと呼ぶという話が出た結果、愛称として呼び始めたなんてことがあったのかもしれません。

鮫をワニと呼ぶのはなぜ?

しかし、そもそも山陰地方では鮫をワニと呼ぶ習慣がなぜ生まれたのか?という疑問はまだ残ります。こちらに関しては古事記の神話『因幡の白兎』が関係しているようです。

因幡の白兎には、ワニに皮をむかれたうさぎが登場、ここで登場するワニは海を渡るワニということで、サメの事を指している、つまり鮫をワニと呼ぶ習慣が広がっていたと考えられます。

そこで、映画本編を見てみると事件にも深くかかわっていた移動天文車の車のキーに白いウサギのキーホルダーがついていたことを思い出します。ちょっとこじつけ気味な発想ではありますが、もしかすると、この白いウサギのキーホルダーも因幡の白兎のエピソードから連想されたものなんてこともあるのかもしれません。

いなばのしろうさぎ
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。 御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています。

青山剛昌との関係

ちなみに、名探偵コナンの作者である青山剛昌も出身地が鳥取とのことです。今回の鮫谷にワニという愛称をつけ、それが事件の鍵になるという展開も、地元での習慣から思い付いたなんてこともあるのかもしれません。

本編感想

当ブログでは、名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)の感想記事も投稿しております。よろしければこちらもご覧ください。

小説版 名探偵コナン 隻眼の残像

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又三郎

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