イオマグヌッソ建設計画 とは?
2025年4月より放送開始し 機動戦士Gundam GQuuuuuuXの7話『マチュのリベリオン』にて、キシリアがイズマコロニーの代表との会談で語られた『イズマグヌッソ』建設事業計画。何やら今後の話にも絡んで来そうなため、気になったポイントと考察をまとめます。
イオマグヌッソ建設計画
7話『マチュのリベリオン』での会談のシーンで提示された資料を見てみると『Sunlight Amplification System For Global Environmental Improvement Plan Y 1-45』と題されています。
訳してみると『地球環境改善計画のための太陽光増幅システム Y 1-45』となり、会談の内容を聞くと、そもそもキシリアがイズマコロニーを極秘で訪れたのは、この建設に対する資金の出資を募るためだった様子。更に、表題にも書かれている通り、荒廃した地球環境の修復を目的としてソーラレイの建設を行おうとしているようです。
ソーラレイは何のため?
環境の修復を目的としたソーラレイの建設という体で話が進んでいきますが、ソーラレイと聞くとどうしても大量破壊兵器の方が頭に浮かび、どうにもこの事業計画の主題とされている地球環境の修復という内容に違和感を覚える。
また、ジオンにお金がないことはこれまでも語られていた通りとはいえ、他のコロニーに出資をお願いするというのも違和感のある所。今回のキシリアはイズマコロニーへ極秘で来ていた事を考えると、ジオン本国に対しても秘密のまま進めている計画という可能性もあり、だからこそ表立って資金を使えないが故に他のコロニーへ出資を求めていたなんて可能性も考えられそうです。
そこまでして、キシリアがソーラレイを作ろうとする理由を考えてみると、本作でも度々言及されているキシリアと、ギレンとの間の争いに絡んでいるなんてことはありそうです。強力な兵器を極秘で用意することで、キシリアが優位に立とうとしているなんてこともあるのかもしれません。
Yomagn‘tho
今回登場した資料のタイトルには、全てをまとめて『Yomagn‘tho』と記されており、こちらがソーラ・レイ建設計画の呼び名となっており、おそらくイオマグヌッソと読むようです。
このYomagn‘thoについて調べてみた所、どうやらクトゥルー神話の『ヤマンソ』を指しているものとなっているようです。ヤマンソは、クトゥルー神話の中の古き者の一柱で、炎の神性を持つもの。人類の壊滅を望み、召喚者すら安全ではない危険な存在とのことで、この名称からしてもどうにも地球環境修復のために用意するものとしてはいささか、というよりかなり過激な名称となっており、兵器として活用するつもりで建設しているという可能性が高そうです。
ちょうど7話でニャアンがキシリアサイドに拾われたこともあり、これがキシリアサイドでの切り札となるなら終盤にて大きな役割を果たすことになりそうです。
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